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自己愛性人格障害(NPD)

自己愛性人格障害(NPD)
英語ではNarcissiscti Personarity Disordor (NPD)


他者依存的な自尊心を持ち、内的には不安定であるが、優れたペルソナを演出することに成功していることが多い。
「頭がいい」「仕事ができる」「表現力がある」「人づきあいがうまい」「ルックスがいい」などの印象をもたれることが多い。
自分について素晴らしい理想的な自己像(誇大的自己)を抱き、
自分は他人より優れた能力を持っている、特別だと思い込んでいる。
うぬぼれが強い。そして、次から次へと際限なく成功・権力・名声・富・美を追い求める。
ほめられ認めてもらうために、自分を駆り立て休むことなく努力し、誇大自己を満足させようとする。
他者の目に立派に見える自己像の追求。 その他者依存性が、内的には、深刻な不安定感や頼りなさをもたらしている


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自尊心を維持するために、絶えず周囲からの称賛・好意・特別扱いを必要としている。
あるいは、自分が理想とするような権力者や、正しいと信じる超自我(外部規範)を絶対視し、まるで自分が神であるかのように考えたり振る舞ったりする。


順調なときには、自己肯定感や自尊心が高まっているという感覚を、維持している。
この感覚が自分を支配しているとき、自分が弱い傷ついた弱い一面を持っているということにほとんど気付かない。
しかし、他者からの承認を得られない、批判を浴びるなどの、誇大的な自己像が傷つけられるような体験をすると、一転して自分はだめだ、価値がない、無能だと感じる。
そのため、得意になっているときと、抑うつ状態になっているときを、両極端に揺れうごく。
食欲不振、薬物乱用、不安、乖離、うつ症状などの付随的な症状が伴うこともある。
自分についてもある一つの体験についても、よい面もあれば悪い面もあるといったとらえ方ができない。
自分に向けられた非難や批判に対し、怒りや憎しみを持つか、屈辱感や落胆を経験する。
失敗について本当に反省したり、そのときのつらさや痛みを認識する能力に欠けている。失敗(あるいは批判)に対して、頑なな防衛で応じ、そこから新しく何かを学ぶことができない。


他者についての評価が理想化と軽蔑との間を極端に揺れ動く。
他者についても自分同様、長所と欠点を同時に認識してより深い統合的な理解を持つことができない。


他者と関係を持つにしても、それは自分の自尊心を支えるために人を利用しているにすぎない。
本当の意味で他者に共感したり、思いやりを持ったり、感謝したりすることができない(弁は立つので、うわべだけの思いやりを示すことに長けている)。
表面的な適応はさておき、他者との現実的な信頼関係を持つことができない。


顕在的な性格特徴としては、ユーモアの乏しさ、他人の感情や欲求への共感の乏しさ、適度と言う感覚の乏しさ、コントロール不能で爆発しやすい憤怒、虚言。


 誇大性、称賛されたいという欲求、共感の欠如の広範な様式で、成人期早期までに始まり、種々の状況で明らかになる。


◇ 診断基準(参考:DSM-IV)
 以下のうち、5つ以上に該当すると、自己愛性人格障害の可能性があるとされる。
 1.自分の業績や才能を誇張する。
 2.限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。
 3.自分が特別であり、独特であると信じている。
 4.過剰な賞賛を求める。
 5.特権意識を持ち、自分が優遇されることを理由なく期待する。
 6.自分の目的を達成するために、他人を不当に利用する。
 7.他人の気持ちや欲求に対する共感性の欠如。
 8.他人への嫉妬、または他人が嫉妬していると思い込む。
 9.尊大で傲慢な行動、または態度。

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テーマ: 不安定な心 | ジャンル: 心と身体

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