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対人関係のストレス-恐れ

 「もう人間関係に疲れてしまった。ひとりになりたい。」こんなふうに感じるときは、小さな我慢が、粉雪のように積もり積もって、その重みに耐えかねているときかもしれません。ストレスがたまりやすい人は、我慢する癖が身についてしまっています。自分自身を封印して、相手に迎合することで、平穏無事な関係を維持することに、これまで成功してきたといえます。
 忍耐や協調は美徳とも言われています。ですが、我慢を続けていると、『相手の犠牲になっている。フラットな関係性ではなく、上下関係に陥ってしまっている』という意識が生じてしまいます。自分で自分をたいせつにしていないという意識です。それに伴い、どんどん自尊心が低下してしまいます。そして、相手との関係性に疲れてしまいます。

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 「この人を幸せにしたい。守りたい。」という想いがあれば、人は疲れていても頑張れます。それでも、求められるばかりの一方通行が続けば、疲弊します。
 ましてや「受け入れられたいから」「嫌われないように」といった不安や恐れが根底にある場合は、報われないと、だんだん苦しくなってきます。
 いつも雑用を命じられてばかり。内心怒りを感じながらも、命令されたくないから、命令されるのが嫌だから、命令されるよりも先に、進んで雑用を見つけては次々と引き受け、へとへとになり......倒れても気遣ってくれる人はなく、回復すればまた雑用係に復帰......。そういうふうに、従順であるがために、よけいに軽んじられることも多々あります。
 これでは、逃げ出したくなります。場合によっては、生きている事にすら疲れることもあるかもしれません。
 「してあげたい」は自分が主体ですが、「ねばならない」は相手が主体です。そこには、相手への依存があります。そして、相手を失うことを怖れて尽くしすぎた挙句、重くなりすぎて、ついに自分から捨ててしまうことになりかねません。
 失っても大丈夫。独りになっても大丈夫。また新たに新しい場所で、新しい人間関係を築いていかれるから。そう心に呟いてみます。苦しさから解放され、自由を取り戻すために。
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テーマ: 癒し・ヒーリング | ジャンル: 心と身体
カテゴリ: 抑うつ

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