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ドタキャンと失恋

 楽しみにしていた約束をドタキャンされるのは、かなりのストレスです。先に約束していた相手に対して、「あなたと会うより大切な人がいる」「その用があなたよりも大事だ」と、聞こえますから。わたしが大事なら、その日は回避して、別の日に他の用を済ませるはずです。
 その用も、差し迫った仕事ではなく、他に交際している意中の誰かがいるわけでもない。約束した相手と共に過ごすよりは、独りで過ごすことを選ぶといった感じです。約束はしたものの、その日が迫ってくるにつれ、気分が重くなってきたということでしょうか。
 これは気疲れする相手と会うときの心情です。自分から交際を申し込んで、付き合っている相手とのデートに覚える心情だとしたら、首をかしげてしまいます。つまり、早々に心変わりしてしまったのでしょう。それ以外に、妥当な答えが見つかりそうにありません。
 とはいえ、たまに会った時の、うれしそうな、楽しそうな様子と、あまりにギャップがありすぎ、どちらが本心なのか、悩んでしまいます。
 相手からは、電話もメールも来ません。それでも、何か月も前から、コンサートの約束をしていたので、その間際にはきっと連絡が来ると思っていました。すると、来たのは、「コンサートには独りで行くから」という、例によってドタキャンの電話でした。
 ああ、そうだった。この人はいつもこのパターンだったと、改めてショックを受けます。
 二人で出かけると、会話を交わしたり、食事をおごったり、それが重いんだろうなと感じて、理由を聞いてみると、確かに憶測をなぞるような答えが返ってきます。誰かと時を共にすると気を使うから、独りが気楽だと。これまで、ずっと独りで気楽に生きてきたから、これからもそうしたいと。
 この人と共に生きる未来は幸福だと思えないような、この人を幸せにするために頑張りたいと思えないような対象だったわけですね、わたしは。
 わたしとしては、この人を幸せにしたい、支えたいと思った時期もあったわけですから、誰かと共に生きるよりも一人の方が幸せという答えには、さすがに、改めて落ち込みました。度重なるドタキャンがそれを如実に物語っていたにもかかわらず。

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人はいずれ別れていきます。永遠を誓った二人もいつの日にか、死によって分かたれます。そうなる以前に、いつの間にか仲の良かった友人とも、はぐれてしまうことも多いものです。だからこそ、今この時、一期一会、目の前にいる人をたいせつにしたいものです。この世にいることがはかない定めだからこそ、今与えられている人間関係をたいせつにしたいと、私は考えます。
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テーマ: 恋愛心理 | ジャンル: 恋愛
カテゴリ: 失恋の処方箋

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