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愛するということ

 この人の為に何かしたい。自分にできることで、相手の喜ぶことをしたい。愛は、人を行動に駆り立てる力です。
 決して、『人の為にいいことのできる自分』が相手や周囲に認められることを目的にしていません。それは愛されたい願望であり、愛ではありません。
 『こんなにもあなたを好きなわたしに、愛を注いでください。』と要求しません。もちろん愛し返されることは喜びであり、それがなければいつかは枯れていくのも、人の心というものですが、それでも、愛は毎日鉢植えに水を注ぐように、与えることによって、相手の命が輝くこと、それを見ることが喜びなのです。
 愛は、渇いた心に注がれる水のように、相手の命に希望を与えます。そしてまた、自分が注ぎ、育てようとしているその相手によって、救われるものなのです。互いに満たしあい、共に喜びあうのが、愛の力です。

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花好きの人は、サボテンにたっぷり水を注いだり、日陰育ちの観葉植物をいきなりかんかん照りの直射日光にさらしたりはしません。「花にはたっぷりの水と光が必要」という思い込みに相手を従わせ、枯らしてしまったりはしません。
 愛は相手を理解しようと努め、相手の必要を満たそうとします。愛が技術だと言われるゆえんは、おそらくこういうことなのでしょう。
 愛ほど、人の心の成熟を試されることはありません。およそ人と人との間に起きるいざこざは、愛の乏しさゆえに起き、それは、すなわちその当事者の人格の未熟さを語っています。
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テーマ: 愛のかたち | ジャンル: 恋愛
カテゴリ: 認知と癒し

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