Sponsored Link

あなたの隣の反社会性パーソナリティ障害

危険な犯罪者といったイメージの強い反社会性パーソナリティ障害ですが、見るからに凶暴な印象を放っているとは限りません。隣人として接する限りは、気弱で善良な、どちらかといえば自信なさげな人々の中にも紛れているかもしれません。隣人ならば影響は少ないですが、ステディな関係になるのは要注意です。欠如しているのは、良心や責任感かもしれません。
 反社会性パーソナリティ障害は、『自己中心性、無思慮な衝動性、反社会的な犯罪性、虚言癖(嘘つき)、他者への共感の欠如、反省や良心の不足』などの特徴を持っています。パーソナリティ障害というよりも、発達障害に属するのかもしれません。脳機能障害も推察されています。
 親密な対人関係に支障をきたす特徴には、危険な人格からはほど遠い印象もあります。
 軽躁的でテンションが高く、如才ない話しぶり。人当たりもよく、「表面上にはとても魅力的」で、自分自身もその魅力を熟知しています。自己愛性人格とも重なります。
 ですが、しばらく付き合ううちに、表層的で、思慮の浅い部分に気付きます。知性は低くありませんが、他者の心情への洞察力は低く、情緒的な触れ合いが難しいのです。

Sponsored Link

相手の関心を買う戦略は、身体的魅力に磨きをかけるばかりではなさそうです。初対面から、苦しい状況を吐露して、同情心を買うような場合もあります。本人はそれを戦略としてやっているわけではなく、身に付いてしまっている習性かもしれません。
 また、軽はずみに、安易に、無責任な発言を繰り返すのも特徴です。言動に一貫性がなく、「その場しのぎ」の嘘が多いので、すぐに矛盾が明らかになります。人との約束もしょっちゅう破り、その結果が、自分に何をもたらすのか、近未来を予測する能力が欠如しているかのようです。
 責任感や罪悪感を感じるには、愛する人を傷つけたという自覚が必要です。ですが、人を愛する能力は、パーソナリティ障害には難しいのです。
 家族を初め、誰も愛したことがない、それが現実です。家族も、利用価値のある存在にすぎません。
 弱者には冷淡、他者の痛みには無関心ですが、急いで駆け寄り、車椅子を押すかもしれません。その行為が、自分に利益をもたらすと感じれば。
 すぐバレるウソを重ね、思い通りにならないとすぐにキレ、要求は多いが、返すものは少ない。冷淡でぞっそするような目つきをすることがあるなど、本能的に嫌悪感を感じる場合は、危険信号です。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する