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DV-尽くす人

 好きになったら、その人を幸せにしたいと思います。望まれることは、何でも、無理をしてでもやってあげたい。見返りなんか期待しない。与えるのが愛だと信じて。
 見返りなんか求めないと思えば、本当に、一方的に与えるだけの恋になるでしょう。望まれるままに、日頃やりなれない努力を重ねて、相手に合わそうと頑張るのですが、相手からすれば、段々それが当然のことになってきます。さらに、何でも意のままになりすぎると、退屈したり、飽きてくる原因ともなります。
 そして、要求は、さらにどんどんエスカレートしてくるようになるでしょう。もらうのが当然になってくると、その相手を守るために働こうという意欲も起きにくくなります。
 そうした一方的な関係に疲れて、少し抵抗を見せると、謝ってくれるかと期待した相手は、逆ギレして責め立ててくるでしょう。

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何でもいいなりになる女が、自分に逆らうのは許せないという理由で。無制限の好意を与え続けると、傍若無人な怪物を作ってしまうかもしれません。
 耐えられる限度は決めておきましょう。特に、境界性パーソナリティ障害、発達障害、などの傾向のある人は、他者の心情に感情移入できにくいので、ムリや我慢は禁物です。深い愛情飢餓を相手の優しさや愛情で満たそうとする彼に応えつづけようとすることには、大きな危険があるのです。
 限りなく相手に尽くすことは、事実上不可能であり、それは彼をもダメにしてしまうことになります。相手を受容して包み込めば、相手は愛情を返せる人に変わってくれるというのは、幻想にすぎません。
 何故なら、わがままの限りを尽くして受け入れてもらえるのですから、変る必要がないのです。彼女が失意を抱いて去って行っても、何故?と不満と怒りを抱くかもしれません。
 変化を促す扉は、外側からは開かないのです。本人が、危機を意識して、内側から扉を開かない限り。
 外側からできることは、限界を設定して、それを越える極度の気まぐれや、瞬間湯沸かし器のような激高には、耐えないことです。特に、相手の態度に恐怖を覚えたら、その時が決別の時です。この次こんなことがあったら、ではありません。
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