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円からの脱出

 「彼さえ変わってくれたなら....」おそらく、虚しい願いでしょう。彼女に去って行かれそうだと気付くと、見え透いたお世辞や美辞麗句の大盤振る舞いで、好意を取り戻そうとするかもしれません。一瞬、彼がこうなら、またやっていけそうだと感じるかもしれません。ですが、暫くするとまた、身勝手さが目立ち始めます。そしてまた、彼女は利用されているだけの自分に悩み、背を向け.....。くるくると円を回ることとなります。
 円は、一周すれば充分です。二週目は、始めるまでもなく想像がつきます。同じことを繰り返すのは、退屈なだけです。
 彼は、もともと女性に依存したがる傾向の強い人なのでしょう。それでも、彼女にも、それを容認したという責任の一端はあります。相手のためにできることは何でもしてあげたい、役に立ちたいという能動的な好意は、相手の依存心を助長してしまうことがあります。気が付けば、与えるものと受け取るものが不均衡な関係になっていることでしょう。

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それに気づいたならば、まず自分の態度を改めることです。あなたは、世話が焼けるばかりで、少しも力になってくれない恋人がほしいでしょうか。それでも、それほど悪い人じゃないし、二度と顔も見たくないほど、関係が悪化しているわけでもない、そうした時には、新しい方向性を考える好機でしょう。
 どこまでならば、相手の気まぐれを許せるか、自分の許容範囲を知り、我慢してそれを緩めないことです。当日デートの行く先を変更するのはOKだけれど、待ち合わせ場所に来ない、詰問すると逆ギレするのは許容範囲外だと。
 泣き言ばかりを並べられると、やっぱりかわいそうな人だと、心が揺れることもあるでしょう。自分自身が、辛くとも涙を見せず、逆に笑顔をつくろって、一層頑張ってしまうタイプだと、泣き言をいう人の心理が解りませんが、彼らは自己卑下することによって、相手からの愛情を引き出そうとする子供っぽさがあります。
 自分の愛情で、相手を変えられると過信してはいけません。人は、自ら一念発起して、変わろうとしない限り、変われないものです。外からの支えは、アダになる場合も多々あります。
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テーマ: 愛のかたち | ジャンル: 恋愛

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