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自己が閉じられるとき

 人は、不安な状況に置かれた時、相手に迎合して、対立を避け、人間関係を安定させようとします。ありのままの心境や意見を素直に表現できないのは、相手や環境に対して、様子うかがいの状態にあるということです。加えて、この環境に適応しなければならない、周囲の人たちと波風立てずに平和にやっていきたいという、いささか追い詰められたような願いがあります。
 迎合しなければならない場所は、安全ではない場所なのです。同化しているように振る舞わなければ、排除される。そうした危機感を感じさせる社会です。受容欲求や安全欲求が強い時に、往々にして迎合的になります。
 孤立すれば孤独になります。独りで家に居る時よりも、集団内で感じる孤独は、はるかにつらいものです。過去にそうした経験がある場合には、無意識のうちに、回避しようとするでしょう。そうした素のままではいられない場所では、自分の土俵で生きていないという葛藤が生じやすくなります。

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内面に葛藤を抱えていても、表面上は平穏に推移すけば、何も問題はない、全ての人間関係はうまくいっていると自覚しているかもしれません。それでいて、なぜか訳もなくいら立つ、涙ぐむなどの、失感情症的症状が現れることもあります。
 こんなとき、私たちは、家族や友人といった親密な関係の中で、閉じられた自己を解放し、心のバランスを取ろうとします。受け入れられていると信頼できる対象が、私たちには必要なのです。安心して心を開く場所が必要です。
 相手からもまた、心置きなく自分を曝せる対象として、求められていることでしょう。ここに行き交うのは、表面上の同調ではない、しんみりとした共感です。
 そうした関係性は、一朝一夕にできるものでもありません。日常の中で、じっくりと時間をかけて成熟していくものなのでしょう。
 現代は、社会が冷えてきていると言われます。ゆっくりと、時間をかけて関係性が成熟していく場に、恵まれないことが多いからでしょうか。欧米では日常的になっているカウンセリングやセラピーの利用も、まだ敷居が高いようです。
 その点、メールカウンセリングでしたら、対面でのカウンセリングに抵抗があ方も、気軽に親しんでいただけるかと思います。
 メールを通じて少しでも楽な気持ちになっていただければと思います。利用しやすい低料金で、メールカウンセリングも行っておりますので、よろしければカテゴリー欄のメールカウンセリングをご覧ください。
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