Sponsored Link

封印された感情

 いつも得意分野の仕事をして、周りからも高く評価され、自分自身も充実していれば、おのずと自尊心も高まることでしょう。ところが、現実には、慣れない分野や、不得意な仕事に従事することも多いものです。
 それでも、仕事仲間とはこれといった諍いもないし、日々持ち上がる困難な問題にも、精一杯対処して、無事に通過してきた。我ながら、よく頑張っていると思う。人間関係に問題はないし、いい仲間だとも思っている。
 ところが、毎朝、目を覚ますと、胸の辺りに、ずーんんと重い、何かつかえているような不快感と、気分の激しい落ち込みを感じるようになってきた。これは、鬱だと感じる。

 否定的な感情を無視して、頑張り続けていると、ある日、心が叫びます。わたしは、軽んじられているような気がする。もういやだ、他人と関わるとろくなことがない!
 あれ?それなりに楽しいし、仕事仲間とも何も問題はない、そのなずなのに......。

Sponsored Link

自分の意見はいつも取り上げられない。取るに足りないから仕方ないのか?会議ではいつも、いなくてもいいって存在じゃないのか?気にしないふりをして、すぐに忘れた、忘れようとしていたのかもしれない......。
 徐々に内面に抑圧された感情は、免疫を低下させたり、身体症状化することがあります。なんだか休みたいなぁと思っていたら、風邪を引いたり。
 避けがたいストレスフルな状況の中では、「良い方に解釈をしなければやっていけない」という防衛機制から、失感情症的にになるのかもしれません。
 「人間関係?特に問題ありません」「どの人ともうまくいっています」といいながら、訳もなく憂鬱感に苛まれる、その背景に、このような病態が隠されていることがあります。
 最近の出来事を振り返ってみてください。自尊心が折れるような出来事が、続いていませんでしたか?
「頑張っても、評価されない」 「自分の意見が通らない」「自分の存在が、なんだか吹けば飛ぶような感じで、大切にしてもらえない」
こうした出来事が続くと、徐々に、自己肯定感が低下していきます。ありのままの自分でいいと思えなくなるので、ホントの意見が言えなかったり、頑張ろうとして無理を続けたりで、内心とても辛くなっています。
 その仕事から離れたところで、別の得意な仕事や趣味に打ち込んだり、自分に肯定的な友人と過ごしたり、心から楽しいと感じる時を過ごすことによって、回復を図る必要があります。
スポンサーサイト
カテゴリ: 抑うつ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する