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対等な関係を築くために

 人間関係がうまくいかない。わたしのどこがいけなくて、こんな展開を招いたのだろう.....。どういう態度を取れば、もっとあの人とうまくいくのだろうか?
 ちょっと待ってください。自分のせいで、こういう結果になったと考えるのは、責任の負いすぎかもしれません。
 その相手に、こうした特徴はありませんか?
「やたらと干渉したがる」「いつも自分の方が正しいと思っている」「誰かの批判ばかりしているこきおろし屋」「自慢話が多い」「相手に責任を転嫁する」「すぐキレる 怒鳴る」「人の好き嫌いが激しい。それを露骨に態度で示す。」
 これらは、その人の自尊心の乏しさや、支配欲の強さを物語っています。そして、放置しているといつまでも続きがちです。周りからは気付かれない隠微な行為でも、それによって想像以上の心的外傷が引き起こされることも少なくありません。
 陰湿にじわじわと行われるモラル・ハラスメントを受けると、相手の中にある敵意や嫉妬心に、身の毛のよだつような恐怖心を覚えることもあるでしょう。それは、直観からの赤いシグナルです。この相手から、素早く離れるようにとの。
 とはいえ、離れられるものならそうしたいが、ままならないのがこの世の常でしょうか。傷心を見せて相手を喜ばせたくないと明るく振る舞ったり、相手にも親切に接して敵意をひっこめてもらおうと心と裏腹な態度を取ったり、長期間試行錯誤で耐え続けていると、徐々に心身のバランスが崩れていくことがあります。抑うつ感、不眠、慢性的な頭痛、脱毛、など等。

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そうこうするうちに、いつしか、相手を見下し、非難する心が芽生えます。たとえ、相手が気の毒な精神状態の持ち主だと知っても、相手を許せません。これまで、一方的にモラル・ハラスメントの仕打ちを受けてきたのですから。
 相手には、自分を傷つける力があると信じてもいます。それに対して、反撃できなかった自分の無力さを責めてもいます。

 我慢には限界があります。思い余って、解ってもらおう、もっといい関係にしようと、勇気を奮い起こして、抗議のことばを口にする時が来るでしょう。そして、さらに激しい反撃を受け傷つきます。隠微な態度であろうと、相手を攻撃することを躊躇わない人は、抵抗されると、さらに激しい攻撃で封じ込めようとしがちなのです。
 その結果、もう二度とこの人に逢いたくないと決別することになるかもしれません。そして、その後も、鬱憤は晴れません。あの時もこの時も、もっときっぱり、はっきり自分のために戦うべきだったと、後悔に苛まれます。
 それほど自分を責めないでください。長期間モラル・ハラスメントを続けて、相手に与えている傷にも気付けない人ですから、抵抗を示しただけで充分です。もう、このままの状態に甘んじるつもりはないと、相手にも、そして自分の心にも刻印した、それは相手にも何がしかの影響を与えたかもしれません。
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