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アスペルガー症候群

 アスペルガー症候群は、広汎性発達障害の一つで、高機能自閉症と呼ばれています。多くの場合、社会性に問題を抱えていますが、一見して障害があるように見えないことが多いものです。
 大人のアスペルガーには、下記のような特徴があります。
 他人へのかかわりが一方的です。打てば響くといった会話が苦手です。話すとき、聞くときのタイミングがうまく収まりません。
 複雑で微妙な人間関係の理解が難しく、そのため、相手の感情を想像する能力に欠けます。他者の感情に共感することも難しく、自分の取った言動で、相手が傷つく事が理解できません。「なぜ、そんなことを気にするの?」といった具合に。
 その結果、著しく自己中な人、空気の読めない人と見なされます。対人緊張が高くなり、引きこもる場合もあります。

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自分を守りたいという気持ちが人一倍強く、自分のことしか考えられません。対人関係では、ともすればテイク&テイク、テイクとなります。
 普段は温厚ですが、意のままにならず「非難された」と感じたような場合、別人のように冷酷になり、耳を疑うような暴言をまくし立てます。手の内を総て吐露すると言った状態です。
 表情に乏しく、喜怒哀楽が顔の表情として現れません。激怒している時でさえ、能面のようです。他人の声や表情から気持ちを理解するのが苦手であると同時に、自分の感情も適切な出し方が解りません。
 時間が経つと、そのときのことをすっかり忘れたかのように、関係性が回復することも多々あります。
 気分が変わりやすく、言うこともコロコロ変わります。責任を持つのも苦手で、何かを少しでも面倒だと感じると、それから逃げるために、すぐにばれる嘘を平気でつくか、いいかげんにごまかそうとします。反省する能力に乏しく、すでにばれているウソを何度も繰り返します。自分からした約束もほとんど守れません。その時の気分が、約束よりも優先されます。
 相手はわたしに何をしてくれる人か、何を得られるかを常に考えますが、自分はその相手を支えようとはしません。 
 社会のルールに従うのが苦手です。マイルールでしか動けません。一つの職場に長く居続けられなかったり、人付き合いが上手くいかなくなったりします。
 視覚、聴覚、触覚、味覚、臭覚のいずれかに極端な過敏性をもっていることがあります。味覚や嗅覚に過敏性があると、食べ物の好き嫌いが激しくなります。
 過敏がある一方で、鈍感なこともあり、痛みに鈍感で処置が遅れる場合もあります。
加えて、人間関係にきしみを非常に生じやすい障害なので、その結果として鬱、躁鬱などへの罹患が、通常の人よりも高くなります。
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カテゴリ: 脳と精神

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