Sponsored Link

攻撃的な人に対処するとき

 できれば職場の同僚などとは協調しながら、和やかな雰囲気の元にスムーズに仕事をしたい。このように考える人の穏やかさは、皮肉なことに、攻撃的なタイプからすれば、反論ができない弱い人間と映って、絶好の餌食になってしまいます。
攻撃を受けると、このような人は自分の落ち度を探して、自分を恥じてしまいがちです。この人とうまくいかないのは、自分の対応に何か不出来なところがあったのでは?と。そして、下を向いてしまうと、ますます攻撃は過激さを増していきます。
 温厚な人は、他人に怒りを向けてはいけない、傷つけてはいけないというビリーブを持っています。また、相手を攻撃しないことによって、相手から攻撃されることもないという考えも持っています。それだけに、攻撃された時には「なぜ?わたしはあなたを気遣って、攻撃しないでいるのに。」と訳が分からず、困惑しながらも反撃できません。

Sponsored Link

ですが、傷つけられた時や、不当な扱いを受けた時、貶められた時に怒りを感じるのは、妥当な適応的な反応なのです。怒りを感じる自分を、まず認めましょう。そして、いくらこちらが友好的に接しようとしても、それを良いことに、ストレス解消のサンドバックとして扱おうとする人もいることも受け入れなければなりません。
 そもそも、初対面から嫌われてしまう場合もあります。こちらに悪意はなくとも、何か相手の劣等感を刺激してしまうものを持っているのかもしれません。そうした場合は、いくらこちらから友好的に接しようとしても、近づくこと自体が、相手にとっては不快なのです。理不尽でモラハラ的な態度が返ってくることも多々あるでしょう。
 この人とは協調していかれないと見極めると、自分の尊厳を守るために立ち上がる覚悟も生まれます。侮辱されたら怒ってもいいのです。「わたしを怒らせたらこわいよ」と、釘を刺しておくことです。
 とはいえ、攻撃的な人の攻撃トークはまるでマシンガンのようですから、唖然としているうちに、一方的に責め立てられ、後で「なぜあんなことを言われなければならないのか」と憤懣やるかたない心境に陥ることも多々あることでしょう。百戦錬磨の相手に太刀打ちしようとしても、うまくいきません。
 それでも、毅然とした雰囲気は伝わることでしょう。自分の弱点を指摘されたら、「それが何か?」「あなたに関係ないでしょう!」そして毅然とした眼差し。それには、まず、仕事の出来栄えの良し悪しに関わらず、これまでの人生のすべてを含めた自分という存在を、まず自分が受け入れていることが必要でしょう。たとえどんな非があるにしても、人間として対等なのです。劣位に立たされるような関係なら、いつでも清算する覚悟を持って、他人にいい加減に扱われることを許さないことです。すると、相手同様の汚い反撃などしなくとも、相手にとって攻撃しにくい雰囲気が、徐々に生まれていくことでしょう。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する