Sponsored Link

離れている時間

 愛する人が傍に居る時、わたしたちはその日常を当たり前のように捉えています。相手の良さに気付くよりも、至らなさが目につき、ともすれば不足や不満を並べがちです。その人がどれほどかけがえのない存在であるかに気付きません。
 離れている時間が、それを教えてくれます。もう会えないかもしれない。失ってしまうかもしれない。そうした危機感の中で、相手の存在の大きさに気付くのです。失ってしまってから気付く場合も多いことでしょう。
 なぜ、失わないと気付くことができないのでしょうか?わたしたちの心は、今あるだけでよしとする思いが乏しいのです。もっと幸せになりたい、もっともっとと求めてしまいます。

Sponsored Link

想いを寄せる人と付き合えるようになると、今度はもっと親密になりたいと思います。もっと頻繁に会いたいと願います。すると、現状への不満が生まれます。相手の態度で、自分への愛情の量を測ったりしがちです。充たされない想いから、もう潮時かも、と考えるかもしれません。
 暫く会えないでいる時間、脳裏によぎる思いは何ですか?一緒に過ごした何気ない時間、特別なことなど何もない、平穏な時間が幸せだったと感じられるでしょうか。
 相手の思いもよらない言動に傷つく経験を何度も通って、すったもんだしながらも、相手との違いを知り、受け入れながら、今日までの結構長い道のりを来ましたね。いつの間にか大きな存在になっていると、離れている時間に感じる空白が教えてくれます。
 望みどおりの明日が来るという保証はありません。明日が来る保障すらありません。それでも、巡り会ってから今日までの時間のしずく、その一つ一つに感謝したいものです。ありがとう。あなたが居てくれて幸せだった、と。
スポンサーサイト
テーマ: 愛のかたち | ジャンル: 恋愛
カテゴリ: 認知と癒し

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する