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けじめと告白

 告白の目的は、もちろん好意を告げて、良いお付き合いをスタートさせることです。ですが、こんなにもこんなにも想っていることを解ってもらいたい、受け入れてもらいたいとせつに願っているときは、しない方が賢明かもしれません。相手の出方次第では、深手を負ってしまいます。
 一方、告白しやすいのは、終わった恋でしょうか。切なさや未練はまだ心の中に巣食ってはいるけれど、もうふたりの前途はないと知った時、どんな返事を返されてもひどく傷つかないと思えるほど時間を置いた後で、「好きでした」という過去形で告白するのです。
 傷ついて、相手を責めて、惨めさに浸って、相手の価値を引き下げることによって傷口をつくろおうとした、そんな形のままで終わってしまうのはカッコ悪いから、良い別れにするためのけじめの告白です。
「これからも輝いていてくださいね。」さりげなく笑顔で。

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「ありがとう」と笑顔が返ってくるかもしれません。相手は相手で、応えられなかったことに、複雑な思いもあるので、そうはならないかもしれません。たとえ期待した爽やかな別れにならなくとも、自分の中でけじめがついたら、先に進めます。諦めるための告白なのですから。
 諦めるとは明らかにすることです。望んだものは手に入らないと。限界を感じたから、別の道を行きますと告げるための告白。「お元気で」と微笑んで。もしも、相手との接点がもうなくなってしまっているのなら、心の中で告白の別れを空想してみるのもいいかもしれません。それでもやはり、別れは切ないですね。
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テーマ: 愛のかたち | ジャンル: 恋愛
カテゴリ: 失恋の処方箋

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