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癒されない痛み

 仕事のトラブルが続き、奔走している時や、体調を崩して臥せっているとき、過去の癒されていない痛みが、ずるずるとイモずる式に蘇ってきます。「思い出してはいけない、思い出すほどに記憶に深く刻印されるから。忘れなさい、許しなさい。」異口同音に言われている言葉です。
 ですが、癒されていない痛みは、事あるごとに蘇るものです。思い出すなと言われても、しかたがありません。思い出している今は、今の問題のためにメンタルが不調なのです。
 そんな時には、暖かい毛布に包まったり、テレビのスイッチを入れてみたり、今恵まれているものに焦点を当てましょう。
 自分には何もない、過去に自分を陥れた人は成功を手に入れているのに。そんなふうに考えると、また人生の不条理に胸が痛みます。

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何もなくとも、今生きてここに居ます。テレビもパソコンもあります。それを見るのに不自由しない視力もあります。わたしたちは、ともすれば痛みにフォーカスして、今あるものをあって当然のように思っています。健康な身体も、良い人間関係も、ある日突然に泡沫のように消えてしまわないとも限らないのです。今あるものに焦点を当てて、感謝しましょう。
 あなたを拒絶しない人もいます。微笑みかけてくれる人もいます。その人たちと、楽しいひと時を過ごすこともできます。過去にあなたを拒絶した人だけが、世界の全てではありません。
 癒されていない傷は癒されない痛みのままに、今与えられたこの時の、恵まれている部分に目を向けましょう。
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カテゴリ: 認知と癒し

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