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心を軽くするために

 嫌なことがあった時など、一人で抱えているのは苦しくて、誰かに胸の内を受け止めてほしいと思うことでしょう。吐露しても安全な相手として、友人、恋人、パートナーなどが選ばれます。
 その出来事をジョークを交えて、他人事のように笑って話せる余裕はありますか?それなら友人も楽しんで付き合ってくれ、その人の視点からの意見も述べてくれることでしょう。
 あまりにも自分の心が憤りや怨念に溢れていると、聞く人をいら立たせます。早々に切り上げたいといった様子が相手に見られると、何やら裏切られたような心境になり、相手を責めたくなるかもしれません。こんな時には、少し自分の感情が落ち着くまで待った方が賢明です。
 うんざりしている相手に、自分の主張を理解してもらい、受け止めてもらうのは難しいことでしょう。相手の立ち位置や、考え方を知ったうえで、共感を得られやすい切り口から話すといった工夫も必要かもしれません。

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人と衝突した時、誰もが自分は正しく、相手が間違っていると思いがちです。第三者は客観的ですから、必ずしもあなたの立場に味方してくれるとは限りません。余裕のない時には、そうした別の視点からの意見に傷つき、二次被害と感じてしまいかねません。
 意見は別としても、あなたが今傷ついている、その心境に寄り添ってくれる人がいるなら、その人はあなたにとってかけがえのない人です。
 自分の正しさに拘ると、こじれた関係を修復できません。自らの正当性を放棄するぐらいなら、相手を切り捨てることを厭わないという人もいることでしょう。そうした方針が癖になると、人は防衛的になり、他者に対して不寛容になっていきます。
 相手からすると、不安感や自己保身で、わけのわからないおかしな言動をしていると見えるかもしれません。実は、真の敵は、 他人ではなく自己嫌悪なのかもしれません。
 周囲に受け入れられるために、人望を失わないために、自分が常に正しくある必要があると思い込んでいる人は、不安から弁明に走り、被害者意識を強めていきます。
 もしも、あなたの周辺にこうした状態の人がいるのなら、事情はどうあれ、その傷ついている心情にフォーカスしてください。心が癒されて初めて人は、客観性を取り戻します。あの頃は若かった、若気の至りだったと笑って語れるようになるには、その傷心が癒されることが先決なのです。
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カテゴリ: 認知と癒し

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