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依存的な人に飲まれないために

 いつもあなたにいろんなことを頼んでくる人に、戸惑った経験はありませんか?依存的な人は、一度引き受けてくれた相手には、さらにいろいろな頼みごとを持ってきます。はっきり断ったはずなのに、また電話が掛かってきて、どうしても人手が足りないので、等と泣きつかれると、たいへんそうだなと思わず心が揺れてしまうかもしれません。
 また、了解もしていないにもかかわらず、すでに役割が割り当てられていて、「聞いてないよー」と絶叫したい胸中になったかもしれません。相手の立場を思いやれる人ほど、頼みごとをしてくる人の立場や事情を酌みとって、何とかしてあげようと考えがちです。
 ですが、時間や体力には限りがあります。ちょっと冷静に考えれば、相手の仕事を引き受けるためには、自分の仕事や自由時間を脇にやらなければならないことが解ります。相手の都合ばかりに付き合っていられないのです。
 にもかかわらず、あの人が困っているからと引き受けてしまう時、心の中には断ることへの罪悪感や、相手との関係性への依存があります。その人を失いたくない自分がいるのです。

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ですが、こうしたことが繰り返されれば、誰の人生を生きているのか解らなくなり、「自分の人生を生きたい!」と抑圧された自我は叫びます。自他の境界線を引きなおすには、その人を失っても構わない、それが唯一の道じゃないと心に言い聞かせるといいかもしれません。その覚悟があって初めて、できることとできないことの範囲を示せるのかもしれません。
 相手の立場に共感しつつも、自分の事情を説明し、申し訳なさを見せれば、多くの人は納得してくれることでしょう。ですが、なかには、不満や怒りを示して、断ってくる相手を批判し、そうすることで自分に従わせようとする人もいます。やる気がない、時間の管理が悪い、軟弱だ、等など。
 その人は、鞭打つことで相手が自分に従うと思っているかのようです。あなたを尊重していない人、といえるでしょう。あなたのことを大切に思っていたとしたら、あなたの事情や体調や意向を無視することなどできません。
 ですが、その責任の一端は、あなたにもあるかもしれません。協調してやって行こうとするあまりに、知らず知らずの間にテリトリーを明け渡していたのかもしれません。人間関係は心理的な力によって上下関係になりやすいのです。相手の言動にアンフェアなものを感じたら、微調整を仕切りなおすときかもしれません。
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テーマ: 人生を豊かに生きる | ジャンル: 心と身体

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