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陰口を言いたくなる時

 傍に居ない第三者の悪口や陰口を聞かされるのは、あまり気分のいいものではありません。批判の対象となっている人物をよく知らない場合、真に受けてしまうこともありますが、陰口が度重なると、今度は言っているその人の人間性を疑ってしまいます。陰口はそういうデメリットがあるのです。
 ですが、一度も陰で他人を批判したことのない人などいないのではないでしょうか。本人を前にして真意を語ることがはばかられる、多少なりとも誰しもこうしたためらいを感じた経験はあることでしょう。そして、封印したネガティブな意見が増えるにつれ、それが自分を苦しめてしまうのです。
 陰口が唇を突いて出る時、人は共感を求めています。「あなたもたいへんだね」と言ってもらえると、いくらか気分が良くなるのです。とはいえ、それは、根本的解決ではありません。重くなりすぎると、相手との付き合い自体がイヤになってしまいます。

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「言いにくいけれど言わなければ.....」と葛藤の生じる相手は、おそらくあなたの感情や利益に鈍感な人でしょう。良好な関係性なら、そこまであなたに我慢させることはありません。たとえあなたが主張しなくとも、あなたに対する配慮は怠らないことでしょう。
 言おう...、やっぱり止めよう...やっぱり...と葛藤するとき、気まずくなることや、相手に逆ギレされ、ますます状況が悪化することへの恐れがあります。そして、見せかけの平穏を保つために犠牲を払い続けることになりかねません。
 共依存に陥っている人の中には、関係のない第三者に愚痴をこぼしながらも、その問題の相手の言いなりになっている人も少なくありません。自分の中に、我慢の限界を定めておくことも大事かもしれません。これを超えるものは容赦なく断捨離するという最低限の基準です。
お金は貸さない。
暴力は受け付けない。
支配は受けない。
罪悪感や責任の転嫁は受け入れない。
などなど。
 相手にとってあなたが失いたくない存在なら、お互いに相手を必要としているのなら、そして、相手の心情や境遇を思いやれるなら、その場では争いに至っても、また絆を紡ごうと互いに歩み寄り、雨降って地固まるという結果を生むことでしょう。
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