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自分の価値

 子供のころ、いじめにあって疎外されていた。子供のころ、親からいつもダメ出しばかりされていた。こうした生育期の経験は、自己肯定感を蝕みます。「すべての人に好かれる自分になりたい」といった願望を無意識のうちに抱くようになるかもしれません。やがて、それが対人関係の姿勢にも表れることもあります。
 人が不快と感じそうなことは言わない、失言しない、言葉を選ぶ、頼みごともできない、指示命令も出さない、そして、相手の希望には沿う。相手の指示には従う。従順にふるまう。その過剰適応のゆえに、対人関係は概ね良好かもしれませんが、自分自身を裏切っていますから、内心は苦しいものです。
 そのうえ、こうした努力にもかかわらず、好かれないばかりか、攻撃対象にされることもあります。過剰適応の人は、このような時には、自分自身に原因を探します。ところが、日ごろ、そつのないように心がけているので、容易に見つかりません。すると、今度は、自分の存在が否定されているように感じます。改めようのない天性の性格傾向や、人としての人格そのものに、何か難があるのではないかと、自分を恥じます。そして、ますます、対人緊張が強くなるのです。

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 人に好かれるのも嫌われるのも、相手次第です。「いじめられる側にも問題がある」と、かつて親や教師から言われたかもしれません。そこで、自分の価値を信頼できなくなったのなら、修正が必要です。それは、彼らの好みの問題だと。理由は彼らの方にあるのだと。
 何でも人のせいにして、敵ばかり作るのはいただけませんが、周囲の人々に媚びるあまりに、自分を見捨ててもいけません。これまで、あなたはずいぶん頑張ってきました。ずいぶん我慢して頑張ってきました。それは、他の人には出来そうもないことかもしれません。あなたは、あなたが自己評価するよりも、はるかに優秀な人です。そうは思いませんか?
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テーマ: 癒し・ヒーリング | ジャンル: 心と身体
カテゴリ: 認知と癒し

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