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いじめる人の特徴

いじめとは、身体に危害を加えない暴力です。そのため、周囲も、時には当事者すらも気づかない場合もあります。そして、徐々に自尊心や心身の健康が蝕まれていくのです。
 不当な非難、あら捜し、とがめだて、仲間はずれにする、など等。一つ一つが隠微であるために、被害者にも耐性が生じ、長引くことも珍しくありません。また、周囲も、能力がないとする加害者の主張を、抗議せず甘んじているのだから、そうなのだろうと被害者を低く見てしまう傾向もあります。権力を持つ加害者は、断罪されることは少なく、いじめは被害者が根を上げてドロップアウトしてしまうまで続きます。

 いじめ加害者は、日の当たる場所では善良さを演じ、闇にまぎれて邪悪さを発揮する狡猾さと陰湿さを持っています。狙われたターゲットだけが、その本性に気付いている場合もあることでしょう。
 真実は人の数だけあるといいますが、彼らは自分の都合のいい真実をねつ造します。口がうまく、説得力があると、騙される人も少なくないことでしょう。

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ですが、注意してみれば、正体を隠す善良さから滲み出る微細な異様さに、気がつきます。もっともらしいその言葉や行いは、表面的で誠意が無く、マニュアル通りであるかのようです。時折り見せるきつい目つきや舐めまわすような視線に、鳥肌立つような不快感を感じたら、それが本能からの警告です。
 人は、瞬時に、相手の動機や心理や、その人となりを知らずして、不信感や恐怖感を直観的に感じとります。そうした場合、相手が隠し持っているものは、他者や自分以外の生命に対する同情心のなさであることが多いものです。
 同情心のなさは、敗残者の心理です。それを隠すために、取るに足りないようなことまで、ひけらかし自慢します。
 過度に干渉的で、支配的態度をとりたがる人も、コンプレックスに支配されています。他人は批判の対象でしかなく、価値や功績など認めようとしません。
 自分は世話好きで親切な人間であると自ら信じ、周囲にもそう思われたいという不健康な欲求を持っています。執拗で陰湿ないじめを繰り返す自らの姿が、周囲からどう見られているか、あまり気に止めていないかのようです。
 できの悪い部下ばかりで、腹を立てすぎて健康に悪い、等とぼやいていることもあります。リーダーシップを発揮するために、できの悪い部下が必要なのかもしれません。相手の能力以下の雑用ばかりを押し付けてこき使い、相手の上に君臨することを自らの特権と考えているのかもしれません。当然、リーダーが担う責任問題がやってくると、部下に押し付けて素知らぬ顔をすることもあるでしょう。良心の呵責、そうしたものがあるのなら、初めから、陰湿ないじめの繰り返しなど、自らの自尊心に掛けてもできないはずです。
 攻撃的でありながら、その棘を巧妙に隠し、時に被害者面しながら、執念深く被害者を狙い続けます。ひねくれて、悪意に満ちて、冷酷で、大人の分別を持ち合わせず、権力には媚び、喜びの感情を持たず、不誠実で感謝もせず、周囲と調和することも知らない、自己中心的なこのような人は、何らかの人格障害に属するといえるでしょう。自ら医療機関を訪れることもなく、診断も治療も受けず、周囲に不幸をまき散らしながら、自分もまた自滅の道を歩んでいるといえます。
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