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過剰適応

 順応的な「よい子」は、自らの本音に抑圧をかけているために、危うさと隣り合わせにいます。その挫折や反動から、一転して、抑うつや引きこもりへと移行していく可能性が多いといえます。
 過剰適応とは,外的適応と内面との不一致です。外の環境に対して順応的、適応的であるように振舞ってはいても、内心には不満や不安を抱えている状態を過剰適応状態といいます。
「自己主張することへの不安」が、その内面にあります。ですから本心を明かさず、心理的葛藤状態へと陥っていきます。
 心を開けないのは、周囲の人々との間に摩擦が生じることを恐れる心理が働いているのです。相手から見捨てられることへの不安、つまり愛情飢餓的な不安があるといえます。

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周囲から受け入れられ、優れた評価を得る存在になろうとする他者志向的な願望が、見捨てられ不安を生み出しているといえます。したがって,たとえ欲求不満を感じても、周囲の人々との間に摩擦が生じないように心がけて行動してしまうのです。
 反対意見に遭遇するなど、自分の評価が低まる、あるいは低まるかもしれないと予感すると、日常的にほめられることが多く、叱責される経験の少ない過剰適応の人は、いち早く他者からの評価を回復しなければならないという思いが生じ、外界に対して一段と迎合的に振舞うことになります。そして、ますます、本心から離れ、他者から良い評価を得ようと躍起になるほどに、内心との葛藤が生じてしまいます。
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テーマ: 適応障害 | ジャンル: 心と身体

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