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恋愛依存と過剰適応

 心惹かれる対象と、寄り添って生きられること。そこに幸せがあると誰しも感じます。食べること、眠ることに次ぐ、それは基本的な欲求です。そのために、時に、愛を手に入れようとして無理をして、自分の気持ちをごまかしたり、自分を大切に扱えなくなってしまいます。
 恋の情熱に身を焦がしていると、自分の夢を諦めたり、意見を曲げて相手に合わせることが愛の証だと思えてしまうのです。
 実はそれは、そうまでしても愛されたいという、強烈な愛情欲求にほかなりません。そのために、自ら犠牲となることを選んでいるのです。
 ところが、その犠牲に相手が報いてくれるとは限りません。それが多大な犠牲であることに、気付いてもらえないことも多いかもしれません。献身的な態度は、相手の心に慢心を芽生えさせ、望んでいるものとは全く逆のもの、『軽蔑』や『嘲笑』すら招くことがあります。

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ふたりの間の垣根を取り払い、精神的な距離を詰めようとすればするほど、相手は壁を築くかもしれません。相手が回避依存(自己愛型ADHD、アレキシサイミア)である場合、いっそうそうした傾向が顕著になります。
 回避依存者は親密な関係性を恐れています。外面を見栄えよく飾ることに長けている回避依存者は、親しくなり、自らの本質が知られてしまうことを恐れているのです。
 そこで、誰かが境界線付近に接近してくると、仕事に逃げたり、(ワーカホリック)他の異性との刹那的な関係性に逃げたりします。内面に不安を抱えているからこそ、一人でも多くの異性を惹きつける必要性をも抱えているのです。
 見栄えのよい回避依存者は、異性を惹きつけるコツも、よく心得ています。自覚しないままに、絶えず異性の気を惹いていることも多いかもしれません。すると、惹かれて集まってきた擬似恋人たちは、互いに争います。ライバルを恋の障害物とみなし、恋人やパートナーの不誠実さを見逃してしまいがちになるのです。相手を制して、オンリーワンの座を手に入れるために、ますます、無理をして、自分の押さえて相手に献身し、過剰適応していく事になります。
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テーマ: 適応障害 | ジャンル: 心と身体
カテゴリ: 恋愛依存

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2008/01/28 (Mon) 21:10 | あらかじめサーチ!