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生きるのが辛い

 死ぬのは怖い。病む痛さは辛い。身体が死に向かうのは恐ろしい。それでも、生きていたってしようがないと泣かずにはいられない。生きているのが辛い。
 そのネガティブな考えを変えようと、異口同音に人は言います。そう、あなたを苦しめるあの人にも、いいところはあります。トゲトゲのサボテンだって、たまにはきれいな花を咲かせるのだから、良い解釈をして、そんなに悪い人じゃないと自分に言い聞かせ.....。それでも、対人関係の苦痛は減りません。あなたが、受け止め方を変えて、相手を受容しようと苦しい努力を続ける限り、相手は今のままで、あなたを苦しめ続けることでしょう。
 そこは、あなたにふさわしい居場所でないのかもしれません。自分を封じ込めなければいられない場所ではないでしょうか。
 生きるのが辛いということは、今の人間関係の中で生きるのが辛いということです。付き合う相手が変われば、あなたらしさが輝くかもしれません。生きることが苦しいか、楽しいかは、仕事の内容よりも、恵まれた経済状態よりも、どのような人に囲まれているかによって決まるところが大きいものです。

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あなたを理解し、あなたの個性を受け入れ、あなたに好意を持っている人々に囲まれているならば、人生に嫌気がさすほど苦しみはしないでしょう。また、あなたに反感を抱いていたとしても、その人が遠くにいる知人なら、気にはなりません。幸福感に大きな影響を与えるのは、近くにいる人たちとの関係性なのです。その人たちとの関係が、精神的な利益をもたらさないから、あなたは苦しいのです。
 自分にとって、負担が大きいばかりでメリットがないなら、その関係性を維持するために注ぐエネルギーは、不毛といえます。「もっと私を尊重して!」と、非難したくなるかもしれませんが、非難したところで、相手の態度はさほど変わらないことでしょう。相手からすれば、尊重などできないから、それが態度に出ているのです。
 黙って距離を取る方が賢明な場合もあります。互いに立場が違いすぎると、話しあっても解らないことも少なくありません。これまでの人生経験、今置かれている現状、そうしたものが異なりすぎる関係性は、悪気がないにしても、理解できず、傷つけあってしまう場合もあるのです。
 自分とは異なる相手の立場や心情を慮ろうとしないで、ただ自分の都合をぶつけてくる人は、わたしたちの心の平穏を乱します。少しずつ、それでいて流されず、そういう人たちが、自分の生活を乱さないところまで、関わりを減らしていきたいものです。
 関わる相手によってこちら側の態度を変え、どんな相手ともそつなく付き合えることがソーシャルスキルが高いように見える場合もあります。ですが、常に周囲の要求に気を配り、適応しようとすると身が持ちません。燃え尽きた先には、うつ病への扉が待っています。
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テーマ: 人生を豊かに生きる | ジャンル: 心と身体
カテゴリ: 抑うつ

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