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批判的な人との付き合い方

 職場などで、ハラスメント加害者となりがちな人の性格傾向は、
★ 他者の人格やその人なりの人生ドラマを尊重できない。
★ 思いやりや誠実さに欠ける。
★ 他者を低く見積もることで、自分を大きく見せたいという心理が強い。
 こうした権力志向や支配欲の背景には、臆病さが潜んでいます。後輩に抜きん出られる、部下に侮られる、自らの器量に不釣り合いなポジションにつくと、こうした不安や恐怖心から職権を乱用する人もいます。そうすることで、自らの優位性を周囲に誇示しているのです。

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批判や非難は、真に受けないことがたいせつです。なぜ、自分だけが....!!と、傷つくこともあるでしょうが、批判的な人は、他の人にも同様の態度を取っています。
 どうして「自分だけが...」と、感じてしまうのか。その批判の内容に対して、不愉快になるのか。ウイークポイントは、自分自身が作っていることも少なくありません。実は、自分自身がこんな状態じゃダメだと、自分を非難しているのです。まさに、その点を指摘されると、人は容易に傷つきます。また、ハラスメント加害者となりがちな人は、人が懐深く隠している劣等感を嗅ぎつけるセンスにたけています。
 人は、全ての分野に優れることはできません。劣った点を恥じるよりも、優れている点に目を向けて、自信を深めると、劣った点も自分の一部として許容できるようになります。
 
 翻って考えると、批判的な人も、同様に根深いコンプレックスを抱えているといえます。人は、痛みを知るほどに優しくなる、といいますが、かつて自らが飲み干した苦渋の苦さを他者にも知らせたいという願望を持つ場合もあります。自ら、その供給者となる人もいることでしょう。
 加害者となっている意識は、乏しいかもしれません。職場とは、人間関係とは、人生とは、そうしたものだという認識にあるのでしょうか。
 他者に慈愛を乞うことすら諦めてしまった人かもしれません。やさしさといたわりを持って接すると、その凍てついた心も、いつしか氷解するかもしれません。とはいえ、そうなる前に、自分の方が凍り付いてしまう可能性もあります。相手の射程距離の外側から、丁重に接する工夫も必要でしょう。
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テーマ: 人生を豊かに生きる | ジャンル: 心と身体

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