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搾取されやすい人

 あなたは、自分が得意としていること、喜んでできることで、他者に貢献していますか?それとも「嫌だけど仲間はずれにされたくないし」「他にやってくれる人がいないし」といった理由で、憂鬱な思いを堪えて、しぶしぶ、誰かの頼みごとや誘いを引き受けていませんか?
 自分を優先するのは自己中、人の役に立つのが立派なことだという哲学が幅を利かせている世の中かもしれません。確かに、自分が得意なこと、気軽にできることで、誰かの役に立つのは喜びです。ですが、自分の価値観や倫理観に反することや、時間や体力や金銭に無理が生じるようでは、苦痛でしかありません。そこに、葛藤が生まれます。与えすぎているのです。与えすぎてしまうと、怒りや愚痴が出てきます。
 だらだらと愚痴を話し続け、何時間も電話を切ってくれない知人、お金の無心をして生活費まで持っていってしまう隣人、第三者に向かって、ひどい目にあったとその人を責める前に、なぜ自分を守り切れなかったのか、自分が今どういう心理状態にいるのか、考えてみる必要がありそうです。

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あの人が困っているから、「〜しなければならない」と気が進まないのに心が揺らぐときは、自分の気持ちを優先させましょう。「もっと人に尽くす喜びを知る人になってよ!!」などと、責められるかもしれません。これまで、もうひと押しで相手を陥落させてきた経験豊富な人は、強気です。泣き落としで、あなたの優しさに訴えようとするかもしれません。
 これまでも、あなたは何年間もの間、無償でその人に尽くしてきたのではありませんか?仕事よりも優先してきたのではありませんか?
 それに対して、どんなお返しがありましたか?ささやかなクリスマスプレゼントさえ、あなたには用意されてなかったのではないですか? 他の人たちは、もっと雑な扱いを受けていることも知っていますね。相手を見下した発言や、馬鹿にした笑いも目にしてきましたね。
 でも、そんなに悪い人じゃないから....。と、あなたは、しばしば相手を弁護したい心境にもなります。確かに、過去には良い思い出もたくさんあります。悪いのは、その人との今の関係性なのでしょう。
 いつからこんな風になってしまったのかと、あなたは悔やむかもしれません。それは、あなた一人ではどうしようもなかったことでしょう。
 相手がどんな注文を出してこようと引き受けていては、身が持ちません。そればかりか、都合のいい人どまりで、決して尊重されません。
 仏の顔も3度までということわざがありますが、あなたはもう300回以上も仏の顔をしてきたことでしょう。相手が何をくれようと、変わらず「笑顔」を返すのでは、破綻は目前です。くれたものと同質のものを返せるようにしたいものです。
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テーマ: 人生を豊かに生きる | ジャンル: 心と身体

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