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苦しい人間関係

 人間関係は、フィフティフィフティ、フラットであることが原則です。「ギブ&テイク」ともいいますが、どちらかがギブし続け、もう片方がテイクするばかりでは、やがてその関係は破綻します。
 ところが、人はテイクすることに慣れてしまうと、こうした感覚がマヒしてしまうのかもしれません。そして、相手が疲れて、求めたことに応えてくれないと、強い憤りを感じます。やがてその不満が一気に爆発して、関係性自体の崩壊を招くこともあります。
 何でもかんでも友達に頼り、やってくれるのが当然と思っていると、相手は常にストレスを抱えています。自分にやりたいことがあり、そのために協力者が必要な場合は、ともすれば目的意識ばかりが先行しますが、相手は自分の道具ではないのです。相手には相手の生活があり、色々な事情を抱えていることを忘れてはいけません。それを理解しようとせず、ただ自分の都合次第で使おうとすると、相手にとってはもはや重荷でしかありません。

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相手の時間や能力を、自分の自由にしようとしている時点で、相手に対して、すでに友人という意識はないのかもしれません。付き合ってあげてるんだから、私に従いなさい。そうした慢心が、心の中にあるのかもしれません。
 まず、自分から相手に対して何かをしてあげる、相手の役に立つのは喜びです。その時に、見返りを求めないこともたいせつでしょう。
 ところが、与えれば与えるほど、さらにさらにと要求され、当然のように何のお返しもない状態が続くと、人は自分が相手に隷属しているような、いたたまれない心境になります。こうなると、与える喜びは苦しみに変わります。
こうした関係性は、1対1の場合はすぐに終焉を迎えますが、グループの中にあると、他の関係性を損なってまでグループを離れるかどうか、ギブ&ギブ側に位置づけられている人は悩むことになります。
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テーマ: 人生を豊かに生きる | ジャンル: 心と身体

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