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うつになる人間関係

 「参加します」と答えて、「行かなくては」と、心に決めると、なぜか、わけもなく涙があふれてくる。声を上げて泣きたくなる。早く眠らないと、明日に差し障ると思っても、寝付けない。
 人間関係は、うつ病発症の直接的な原因だといわれています。所属する場の人間関係が厳しく、しかも容易に脱出できなければ、うつになるしかないのです。

 相手は変えられない、だから、自分を変えよう!などと言われます。ですが、強引な相手の性格も変えられないですが、頼まれるとイヤといえない自分もまた、容易には変えられません。軟弱な自分が悪い、などと卑下すると、自尊心まで下がります。

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その人は、その場所は、自分にふさわしいでしょうか? 多くの場は、嫌な人もいるが気の合う人もいるので、容易に決心はつかないことでしょう。その人を、その場所を失ったら、次は無いと考えると、一歩も踏み出せません。ブラック企業やパワハラ上司から離れた後で、なぜもっと早く決断しなかったのかと思うこことも多々あります。

 一緒に居ると決めたなら、その人を受け入れることです。受け入れられない人を、自分の都合のいいように使おうとしてはいけません。それは、愛のない行為です。相手をうつにする行為です。
 やってくれて当たり前、そうでなければ、どうして連絡くれなかったの!と相手を責める、怒鳴る、では、相手の心は離れるばかり。
 力になってもらったら、ありがとう。相手の立場や事情を汲んで思いやる、心を配る、そうした相互扶助の上に良い関係性は成り立っているのです。義務と責任を押し付けて、罪悪感を引き出し、コントロールしようとする北風のような支配には、人はコートの襟元を緩めません。
 その人の存在に感謝し、慈しみを与えることに、お金はかかりません。しかも、人が一番欲しがっているものです。それを与えられない人の傍にいると、次第に元気がなくなり、うつ状態になっていきます。
 使用人扱いや、所有物扱いに耐えて、命令に従ってばかりいては、心に怒りと憎しみが生じてしまいます。そのような扱いに甘んじるよりも、距離を保ちながらも、そうした習性を持つ人を理解しようと努める方が、良い関係性が築けるかもしれません。
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テーマ: 人生を豊かに生きる | ジャンル: 心と身体
カテゴリ: 抑うつ

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