Sponsored Link

過剰な期待

 他者に対して過剰な期待を抱いてしまうと、その関係性は崩壊の一途を辿ります。当然やってくれると思っていたことを、相手がやってくれない。困ったことだと、その人を責める気持ちが湧いてきたときは、要注意です。
 「こういう状況の時は、助けてくれるべきだ。」「他の人なら、そうするはず。」「連絡をくれないなんて。」などなど、相手が至らないと考えて憤りを覚えるなら、必要以上の期待を相手に課しているのかもしれません。

Sponsored Link



相手に義務感を植えつけようとしたり、同情心に訴えようとしても、他人は思い通りにはなってくれません。人のために尽くすのが、素晴らしい生き方、人が困っている時には助けるのが人の道じゃないかと憤慨してみても、「私のために無私の献身をすべき」という要求を突きつけられる相手はうんざりします。きれいごとを並べ立てたり、従わないものを脅したり、命令したり、それもこれも自らの利益のために、他者を都合よく利用しているにすぎません。そのことに、自分は気付けず、相手だけが気付いているという状態に陥らないよう、注意が必要です。
 誰しも、どこかで誰かの役に立っています。その人だけが「人」ではありません。他人の上に君臨する権利など、誰も天から与えられてはいません。相手が自分の要求に応えるかどうかは、その人の自由です。強制する権利などないのです。
 仮に、強制して相手がそれに従ったとしても、その人は次第に怒りを募らせたり、抑うつに陥っていくばかりです。相手を潰して、自分もまた、支えを失います。相手が喜んで与えてくれるものこそ、尊いのです。
スポンサーサイト
テーマ: 人生を豊かに生きる | ジャンル: 心と身体

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する