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恐怖

 他者から恐喝、脅迫をされるなど、身の危険を覚える事態に遭遇した時、恐怖のあまりパニック状態を招くことがあります。
 逃げたい、でも、逃げ場所はない。誰も代わって戦ってはくれない。逃げてはいけない。ここで戦わなければいけない、など等、思考が脳裏を回ります。
恐怖感を抱けば、さらに不穏な思考が誘発され、そしてこの怖れが、さらに恐怖感を増長させてしまいます。こうなれば、もはや相手は人間ではありません。戦車、悪魔、鬼....決して死ぬことはなく何億光年も生き続ける生物だと確信することでしょう。立ち向かうことのできない強大な敵という意識が、相手を怪物に育て上げてしまうのです。

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頑張ろう、命がけで戦おうと奮起したとしても、全身が硬直しいているので戦えません。勇気を振り絞って立ち向かったところで、パニックを起こしている脳に、良いアイデアが浮かぶとは思えません。まず、冷静になれることが先決です。
 極度の不安や恐怖をやわらげるには、アクションを起こさないことです。置かれている状況が、冷静に判断できるようになれるまで、慌てふためいて行動を起こさないことです。パニック状況での判断は、後悔のもとにもなりかねません。
 冷静になれば、被害の及ぶ範囲、それに対してこちら側の取れる対策、かかる経費などを判断できるようになります。相手とも、落ち着いて交渉できるかもしれません。
 相手が凶暴な戦闘員、不死の生物に見えているときには、反撃するときも命がけになります。相手が生きている限り安全には暮らせないと、思い詰めているのですから、当然です。
 弱いものが強い相手に立ち向かう時は、命がけです。全てを失っても構わない覚悟で立ち向かいます。そして、悲惨な事件になりかねません。そうなると、もう取り返しがつきません。
 何でも自分ひとりで解決しようと考えなくてもいいのです。命がけで対決しなければと思っているその難問も、経験者にとっては、それほど厳しいものではないかもしれません。委ねるのも、投げ出すのも、一つの手段です。
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カテゴリ: 脳と精神

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