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疲れる人間関係

 人間関係の黄金律として、異口同音に言われている事がらがあります。相手の必要に答える。役に立つ人になる。笑顔。愛想よく接する。場の空気を読む。愚痴、悪口は言わない。人の過ちを許す。人の役に立つ事を自らの喜びとする、など等。
 つまり、自分のニーズや欲求を封印して、相手や周囲の要望に合わせるということでしょうか。確かに、周囲からは「いい人」という印象を得られるかもしれません。ですが、こうした態度を、何処でも誰に対しても続けていては、いつかその抑圧の重圧で、自滅してしまいかねません。表面上は対立も諍いもなく、良い関係が築けているように見えますが、内心はストレスいっぱいになっているからです。

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なぜ、それほど、自分よりも相手や周囲を優先させるのかといえば、それほどにその人、その人たちを必要としているのです。ですから、自分の考えや希望と異なることがらでも、自分の感情に蓋をしてまでも、その人、その人たちの意見に合わせてしまいます。
 そして、概ね周囲と良い関係を築けていることに満足しますが、内心は非常に疲れています。ですが、蓋をしているので、その疲れにも気付けません。それほどに、必死に他人に合わせて生きているのです。一人ぼっちは怖いですから。仲間がほしいですから。愛する人に愛されたいですから。
 「溺れる者 ワラをつかむ」ということわざがあります。大海で、あるいは荒野で、手近にあったものを、唯一の救いとして握りしめると、それがワラにすぎないことに、一向に気付けません。膨大な時間と、お金や動力の損失の後、やっと気付くことになりかねません。
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テーマ: 人生を豊かに生きる | ジャンル: 心と身体
カテゴリ: 認知と癒し

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