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イヤなことばが忘れられない

 ことばは、時に刃物のように、人の心を切りつけます。なぜ、そんなことを言われなきゃならないの?そんないこ、いわれる筋合いはない!
 不当な批判や攻撃に、怒り心頭に達した経験は、誰しも一度くらいあることでしょう。早く忘れたいイヤな経験ほど、記憶に留まり、いつまでも立ち去ってくれません。
 的を得た非難や攻撃ほど、わたしたちの心に深く突き刺さります。そうした批判をされる自分を、自分自身不安や不満に思っているからに他なりません。「背が低い」「色が黒い」と言われても、傷つかない人もいます。相手に、悪意はなくとも、密かに抱いているコンプレックスのゆえに、傷ついてしまうのです。
 一方で、他人を非難してばかりいる人もいます。決して人を褒めず、傍にいる人を蔑み、意地の悪い行動を取りつづける人、それはその人の人格の問題です。

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自分がターゲットに選ばれてしまい、傍らの人がそうでない場合、何がいけないのかと自信も失いかねません。それでも、それも相手の問題なのです。
 ことばどおり、自分が劣っている、と考えると立ち直れません。冷静に、その人の今の状態、時には、その人の過去まで、じっくりと眺めてみることが大事でしょう。
 
 目にも見えず、口に出した瞬間消え去ってしまうことばを、人は不用意に使います。よもや、相手の心にいつまでも留まっているなどと、思ってもいないことでしょう。傷つけた方は忘れやすく、そんな事ぐらいでと甘く考えやすく、傷ついた方はいつまでも囚われ、根に持ちやすいものです。
 自らの暗い情念のままに、見えない刃物を振り回し、その威力に関心を払わない人の傍には、誰も近づかないことでしょう。本音で語らい、信頼を示してくれる人は少ないかもしれません。一番の味方であるはずの家族ともうまく付き合えない人も、少なくありません。
 その人にふさわしい出来事が、その人に訪れることでしょう。頑張って反論できない自分を責め、いつまでも傷ついたままでいる必要はありません。
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テーマ: 人生を豊かに生きる | ジャンル: 心と身体
カテゴリ: 認知と癒し

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