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自己愛憤怒

 他人を利用し、道具のようにこき使うこと当然としている人は、相手が期待通りに動いてくれないと、自己愛憤怒を起こします。これまで相手が自分に尽くしてくれたことが当然で、そうしてくれないのは相手が悪いと責めたてるのです。おかげで、こんなに困っていると、泣き落としで絡め取ろうとすることもあるでしょう。
 そもそも、道具のように扱っている対象に、関心や理解や、ましてや、愛情があるわけではありません。内心では見下していながら、その相手の利用価値ゆえに自分の傍に置こうとしている節があります。こうした人はまた、自分を有能に見せてくれる相手を、好んで傍に置きたがります。平等な関係など、望んでいないのです。

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自分の欲求が通らなければ怒りをぶつけたり、不機嫌を態度で示したり、関係のない対象に八つ当たりすることでしょう。そうすることで、相手が反省したり、恐れをなして自分に忠実になることを期待しているのかもしれません。
 ところが、すでに愛想をつかしかけた相手は、そうした態度にますます嫌気がさして、心は離れていってしまいます。冷めかけた相手に、非難や憤りをもって復縁を迫っても、うまくいくはずもありません。相手への愛情や関心が希薄であると、自己愛憤怒にまみれて、そうした当然のことすら気付かなってしまうかのようです。
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