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依存と怒り

 依存心の強い人は、他者から何かしてもらっても、当然と受け止めて、ありがたく感じません。よくしてくれる人には、さらに多くを要求します。そして、それが受け入れられなければ怒りを覚えます。
 相手からすれば、こんなに時間や動力を相手のために使っているのに、足りないと言って、憤りを向けられるのは納得できません。ですが、依存心の強い人は往々にして、自分の身勝手さに気が付いていません。問題はあちら側にあると、確信しています。
 頼りにされたら、必要とされていることをうれしく感じるでしょうか。ところが、依存心はその中に、強い攻撃心を抱えています。家族は支え合うのが当然だと言い張り、支えてくれと寄りかかってくるDV夫。支え合うという双方向のことばの元に、一方的に支えられることを当然として求めてきます。そして、得られない時には、愛情や利他心の希薄さをなじり、わたしにもっと多くを与えよと、要求を突きつけるのです。

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家族ばかりでなく、閉鎖的な集団生活のなかでも、同様のことが起こりえます。愛情や思いやり、許しということばを口ににし、求めてくる人がいれば、その人はちゃんと与えられているかどうか、注意してみることが必要です。心理操作を受けると、なんだか自分が悪いような心境になってしまいかねません。
 至らなくて許してくださいとこちらが言い、気にしなくてもいいから次からは気を付けてくださいと相手が言う、そうした不均衡な関係を築かないように注意したいものです。
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