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ネガティブ・ストローク

 不幸な人の特徴は、進んでネガティブな人や事柄に関わるところだといわれます。
 ネガティブな人というのは、相手や相手の能力を軽んじる人、貶す人、批判する人、こちらの目的達成の邪魔をする人など、マイナスのストロークを投げてよこす人たちのことです。
 こういう人と関わると、一つ一つは些細な傷つきだったとしても、重ねられる年月のうちに、徐々に心を蝕まれてゆくこともあります。
 こうした相手や状況から遠ざかることを躊躇わせる理由として、まず浮かぶのは、「負けて逃げ出す惨めな敗北者にはなりたくない」等という思いです。こうした考えがあると、「これしきのことでは傷ついてなんかいない、私は大丈夫。」と、踏みとどまってしまいます。実際は、自分が自覚しているよりは、深く傷ついているのですが、それに目が向ききっていないのです。

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 そうして、不利な状況の中に、闘争も逃走も出来ずに踏みとどまり、さらに打たれつづける事になります。そして、限界まで耐えて、ぼろぼろになってからやっと、立ち去る決意をすることになるのです。負けず嫌いが感情の認知を鈍らせているのです。
 「ここしかない、この場所しかない、この人しかいない。」というとらわれも、悲惨な葛藤の中に留まらせます。
 付き合う恋人が誰もいないよりは、彼でも.....。参加するサークルが何もないよりは、意見の違う人たちばかりの集いでも.....。
ストロークゼロ。何もない無風状態。この孤独に苦痛や退屈を感じたとき、人は
ストロークゼロよりもマイナスのストロークを求めるものです。プラスのストロークが皆無な状態の中で、ゼロかマイナスかの選択を迫られたとき、退屈と孤独がネガティブ・ストロークを選ばせてしまいます。
 プラスのストロークがないのが原因、ストロークゼロの状況に自らがダメ出しをしているのが問題なのです。
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