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尽くしすぎる人

 好きな人を幸せにしたい、幸せを感じてもらいたい、そもそも、始まりはそうした純粋な愛情です。その人の笑顔が見たい、自分にできることなら、惜しまず与えたい。望むことなら、叶えてあげたい。そうした愛情発信に伴うやさしさから、自分を抑えて、相手を優先させてしまいます。もちろん、そこには、この人と、これからの人生を歩みたいという夢もあります。
 ところが、相手がそれに応えてくれるとは限りません。答えがNOなら、はっきりと断るのもやさしさかもしれませんが、都合よく相手からのサービスだけ受け取ろうとすることもあります。中には、あなたの優しさにつけこみ、「もっともっと」と要求される場合もあるかもしれません。
 その人が、あなたの優しさに有難さを感じ、幸福感を抱かないならば、あなたは時間もエネルギーも無駄遣いしていることになります。それでも、いつかはきっと.....。あなたはそう信じたいことでしょう。都合のいい存在になってしまっているなどと、認めたくはありません。

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その人が、あなたの献身を当然のことと考え、まだ不足を言うようなら、あなたも情熱を出し惜しみしなければいけません。自分自身を安売りしないように。
 やさしさは、それにふさわしいものを返せる相手にだけ示せばいいのです。もらうばかりでお返しをしない人に限って、無償の愛の素晴らしさを唱えたりしますが、そうした欺瞞を真に受けないように。
 悪気がなくとも、人は示されるやさしさに慣れてしまうものです。それを当然と受け止めるようにもなっていきます。やさしさは、たまに見せるからこそ、やさしいと認識されるようなところがあります。いつもやさしさを示すと、自我のない人と侮られかねません。
 愛を紡ごうとして奔走し、疲れ果てた末に得たものがこれ??愛を紡ごうとしたのに、こんな不本意なものが返ってくるとは!!愕然と、膝を折ることにもなりかねません。
 やさしさは貴重なものです。量が少ないからこそ、貴重なのです。そのありったけを他者に振舞うのではなく、自分に与えることを忘れてはいけません。
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テーマ: 人生を豊かに生きる | ジャンル: 心と身体
カテゴリ: 恋愛依存

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