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協調性のデメリット

 人は、孤立を恐れるものです。群れていれば安心だという意識が、心の中にもあるのかもしれません。いつも誰かと繋がっていないと、なんとなく不安になります。
 そこで、「何々会」「なんとか会」などに誘われれば、全く興味のない集まりでも、行った方がいいかな?行っておこうかな....と、心が揺らぐ人もいることでしょう。
 A会に行けばA会の方針に、B会行けばB会に、とりあえず合わせておけば、孤立からは免れるでしょう。ですが、意義がなければ、空しさも感じます。自分の価値観とは違うその会の方針に合わせることには、苦痛も伴います。
 つまらないと感じたり、利益を見出せないのなら、ただ自分の不安や孤独を埋め合わせるために、何かに参加することをやめてみましょう。本当に必要な場所なのかどうか、離れてみると解ります。

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孤立を恐れていると、自分の意見を出せません。共感できない意見にも、ついうなづいてしまうこともあるかもしれません。社交辞令のつもりでいても、そうした態度は少しずつ自分の心を傷つけます。
 また、相手を立て、「そんなことできるなんて、すごーい。わたしなんて、とてもとても!!」と、自分をディスカウントする癖が身に着いてしまっている人もいます。本心からではなく、これも社交辞令の一つなのですが、「○○さんだって、すごい特技あるじゃないですか!」と、お返しをくれる人ばかりではありません。相手から、低く見積もられて悔しい思いをすることもあります。
 こうした社交辞令は、子供のころ、養育者から刷り込み教育的に学んできたために、いつの間にか身に着いてしまっていることが多いものです。子供のころは、それが大人の社交だと思ってきました。ですが、この姿勢一辺倒ではうまくいかない場合も多いものです。
 
 過剰に協調的になるときには、その根底に、孤独への恐れがあります。ところが、疲弊するばかりの場所では、その孤独は癒されません。恐れていた孤独を受け入れると、それは自分のために時間を使える有意義なものだと気付くかもしれません。孤独を恐れなければ、おのずと他者とのほどよい距離感も解ってくることでしょう。
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テーマ: 人生を豊かに生きる | ジャンル: 心と身体
カテゴリ: 認知と癒し

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