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八つ当たりされる人

 八つ当たりする人は、誰彼かまわず八つ当たりするわけではありません。日ごろの振る舞いや、他の人に対する態度などから、安全だとみなせる相手を選別しています。八つ当たりしても、反撃してこない相手、言いなりになってくれる相手です。
 日ごろは、指図や命令ばかりして子分のように扱い、むしゃくしゃした時には、場違いな怒りを爆発させます。反撃などされたら、ますますストレスが溜まりますからね。そのような人には、決して八つ当たりはしません。

 ところが、八つ当たりされる人は、なぜこんな目に合うのか、理由が解りません。日ごろ、相手に好意を持ってもらいたくて、友好的に接し、相手の頼み事もノーを言わず聞いているのです。その挙句が、この仕打ちでは納得できません。内心、怒りが湧いてきます。ところが、八つ当たりされやすい人は、この怒りを吐き出せません。
 日ごろからノーと言えないがゆえに、何でも押し付けられてしまう人は、相手から不当な怒りを押し付けられても、怒り返せません。なんとか相手を宥め、怒りを鎮めようと試みます。

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ですが、そんなことが度重なると、さすがに忍耐も限界を越え、相手との絶交を決意します。水を注ぎ続けて破裂した風船は、二度と元の姿には戻れません。我慢も過ぎると、相手を許せなくなってしまうのです。これは、時間経過とともに回復することはありません。
 日ごろ温厚な人に対して、パワハラ的な人はパワハラしている自覚が乏しいものです。怒りを堪えて微笑むと、その笑顔を真意だと認識します。相手の胸の内を想像できる人は、ハラスメント行為を続けたりはしません。
 解らない人には、はっきり教える必要がありますが、怒ることができない人は、それでも怒れません。なぜでしょうか?
 理由は複雑です。成育歴が問題などと言われても、幼少期に戻って人生をやり直すことはできません。
 まず、温厚な人は、ケンカの体験が少ないのです。未知なるものを、本能的に恐れているといえます。ケンカ体験が乏しい人は、喧嘩を何としても回避しようとしますが、怒りが爆発すると限度を知らず、徹底的に相手を責めてしまいます。そう、八つ当たりしやすい相手に。
 あなたのたいせつな人を不当に扱わないためにも、あなたを不当に扱う人と、良い関係性を築こうとする努力は制御しましょう
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