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婚外恋愛を求める男たち

 好きになった人には、妻子がいた。それでも、もう引き返せない。二番目でもいい。彼を理解しているのは、私の方。きっといつかは......。
 クリスマスやお正月、待っていても、逢えない。彼は家族と過ごしている。寂しさが募ります。メールが来るから、電話くれたから、と彼を信じて逢える日を待つ日々。きっといつかは......と。
 妻とは終わっている、と、彼は口にしたかもしれません。とはいえ、その妻と別れる可能性は、ほとんどありません。もちろん、100パーセントではありませんが。
 家庭のある男たちにとって、婚外恋愛は隙間産業のようなものだからです。多忙な生活の中で、長年連れ添った妻が、愚痴を長々聞いてくれたり、良さを見つけてホメてくれることなどめったにないことでしょう。
 自分に懐いてくれる女がいたら、それがそこそこ可愛かったり、人がらも良ければ、こんな都合のいいことはありません。自分もまんざらでもないと思わせてくれるのですから。

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妻にはないものを、彼女が提供してくれるのです。そこになびくのは、人情というものでしょう。だからといって、長い時間をかけて築いてきた今の生活を捨て去ろうとまで、考えるわけではありません。彼女へのプレゼントもやさしさも、どちらかといえば、補償行為のようなものかもしれません。そうしなければ、ちょっとばかり、良心が痛むから。
 あなたに仕事の愚痴をこぼし、慰められ、あなたの好意を受けることによって、彼は自信を付けていきます。妻の役割を引き受けることによって、彼と妻との関係もスムーズになっていくことでしょう。
 妻との関係に足りないものを埋める、そうした関係に終始しがちなのが、家庭のある男の婚外恋愛といえるかもしれません。相手の人生を引き受けようとする責任感など、そこにはありません。
 しかも、ひとたび発覚すれば、犯罪者のように非難されてしまうのが、婚外恋愛のパートナーになった女性です。ただ、愛しただけなのに....。
 もしも、略奪婚に成功したとしても、容易に妻を取り替える男は、二度三度と繰り返さないとも限りません。人の不幸の上に幸福を築いた後ろめたさも残ることでしょう。
 彼はまじめな人だと、反論したい人もいることでしょう。事実、誠実だという評判の彼かもしれません。ですが、真に誠実な人は生ぬるい婚外恋愛を長々と引きずろうとはしないものです。
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テーマ: 不倫 婚外恋愛 | ジャンル: 恋愛

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