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与えすぎる人

 与え過ぎる人は、相手を好意的に受け止めることで、自分もまた相手に受け入れられるはずだと信じているところがあります。優先順位が、自分の事情よりも、相手の都合になりがちです。
 たまにプレゼントしたり、相手の用のために奔走すると、役立ったと爽快な気分になれるかもしれません。ところが、友人に会うたびにお金を渡したり、過労になるまで相手の雑用を引き受けていては、いずれその関係性は崩壊することでしょう。
 なぜ、そうした事態になってしまうのでしょうか?与えすぎる人は、喪失の痛手や孤独感、それに伴う不安感を抱えていることが多いものです。寂しさに耐えられず、失った人間関係の代用品を必死に求めている状態ともいえます。
 誰でもいい、誰か傍にいてくれないと、寂しくて、孤独が怖くて、夜も眠れない。そうした心境に陥った時、人はパニックにも似た心境で、苦しさ辛さを封印し、明るさを装いながら、新しい絆を築こうと必死になります。一人では生きていけないと、信じているのです。

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孤独を回避するためなら誰でもいい、どんなことをしてもいいと考え、実際、相手のどんな無茶な要求にも応じます。どんな扱いをされても耐えてしまいます。ひとりぼっちになりたくないから、虐待的な友人や恋人の元に留まり続けます。それほどに、無防備になっているのです。
 そうした自分自身を省みる機会も訪れます。たとえば、病気になった時など。当然、心配してくれる、気遣ってくれると思っていると、役に立たないと責められたり、病状を説明しているにもかかわらず、雑用を振ってこられたり。
 あなたにお金を遣わせようとしたり、多くを要求する友人の言いなりにならないでください。一人になることを恐れすぎていると、そうした狡い人たちに足元を見透かされてしまいかねません。寂しい時には、友人との付き合い方を定める目も、曇りがちです。
 要求は多いくせに、こちらが困った時や病気になった時に何もしてくれない友人に、愕然となったなら、その病気にもプラス面があったと言えそうです。
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テーマ: 癒し・ヒーリング | ジャンル: 心と身体
カテゴリ: 認知と癒し

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