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虚言癖

 常習的に嘘をつく人は、基本的に先のことは考えていません。 今、この場を切り抜けられれば、それでいいのです。
 できるはずのない約束をしてしまう人もいます。車を買ったから、今度ドライブに行こう、と、嬉々としてその日程まで決めてしまいます。
 あまりにも実しやかに話すので、相手は全く疑いません。予定に入れて心待ちにします。ところが、買ったはずの車は、実はありません。前日にドタキャンして、乗り切ります。
 相手は嘘に気付きますが、なぜそのような嘘をつくのかが、さっぱり解りません。よほどの事情がない限り、嘘をつかない人には、理解しがたいのです。
 付き合いが浅い頃は、真実味があるため信じてしまった人も、段々相手が嘘をつく時の共通点に気付き始めます。そう、その嘘の真逆にあるもの、隠そうとしているものがコンプレックスなのです。車を欲しいけれど買えないと思っていることが、コンプレックスなのです。最寄りの交通機関が便利だから必要ないと思っていると、できない約束など口にしなかったかもしれません。

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虚言癖は、相手を翻弄する結果、自分の評価を損ねてしまうので、長期的には何もいいことはありません。ところが、虚言癖のある人は刹那的に考えます。その場を切り抜けられれば、嘘にはメリットがあるのです。ばれるリスクを全く考えていないのです。
 見破った嘘を相手に突きつけるような真似をすれば、退路を断たれた虚言癖の人は、傷ついて逆ギレする場合も少なくありません。多くの人は、そうした対決を試みるよりは、付き合いづらい人として距離を取ることを選ぶことでしょう。
 虚言癖の人は、特定の誰かと親しい関係を長く続けることが難しいといえます。必然的に表面的な関わりが多くなり、その結果、場当たり的な嘘がまかり通ってしまう結果になってきたともいえそうです。

 虚言癖の人が、コンプレックスを抱えて自分のイメージを守ろうしていることに気付いたら、そのコンプレックスは些細なことだという姿勢を示し続けてみてください。本当のことを話しても馬鹿にされない、もう嘘をつかなくていいんだ、と感じると、次第に嘘をつく事が減っていくかもしれません。
 無理して自分を大きく見せなくてもいい、ありのままのあなたのことを大切に思っているということを、一つ一つの態度で示し続けていけば、きっと不自由な鎧を解いてくれることでしょう
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