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ダメ出しする人

 「あなたはもっと自信持ってもいいよ。自分で思っているほどダメじゃないから。」などと指摘されて、「え?ダメだなんて思ってませんけど、そんなに自信なさげに見えますか??」と、びっくりしたことはありませんか。
 そういえば、この人、周囲の人の欠点ばかりに注目し、いつも上から目線でダメ出ししてるなぁ。そんなことを聞かされるのも不愉快なのに、なぜ、やたらと批判ばかりしてるのか....。

 その人は、あなたや周囲の人たちをけなして、その評価を下げることで、自分が優位に立とうとしているのです。隠しているつもりの自信のなさを、自ら暴露しているといえます。
 また、面と向かって指摘すれば、相手が、自分の理想とするような振る舞いをしてくれるようになると、期待している場合もあります。ですが、ダメ出しされるのは嫌なものですから、その人との心理的距離は、おのずと遠ざかっていきます。さらに、ダメ出しが続けば、物理的距離も...。
 人は、一緒に居て不愉快な気分になる相手とは、長く一緒には過ごせません。友人関係のような流動的な関係は、遠ざかる方向に動きます。

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ところが、恋愛関係では、それほど簡単ではありません。普段は優しいことも多い彼、でも、時々意地悪だなと感じることがある。友人たちの間でも、評判は良くない。別れるように勧める人もいる。でも、彼と過ごす時間が楽しいことも多く、断ち切れない......。何度も、これまでだと思いながらも、気付いてみると、また逆戻り。コンプレックスを抱えた、回避的な男性と付き合うと、こんなふうに行ったり来たりです。
 早起きして作ったお弁当を、彼は褒めません。褒めたりしたら、自分の立場がない、自分が何かを失う、といった認識なのかもしれません。
 相手が傷つきそうな言葉を、好んで口にすることも多々あります。太ったとか、親不幸だとか、誰もが口にすることを控えるようなセリフのオンパレードです。
 目の前にいる相手をディスカウントして、自分の価値を高めようとする人は、自己愛が不健全です。そうした人はまた、気分の浮き沈みが激しいものです。不機嫌な時に、あなたに対してその不機嫌さを垂れ流しにして、あなたから「今日は機嫌が悪いね」と一言釘を刺されると、翌日には上機嫌な態度で接してきたりします。自分を支えてくれる人、自分の味方でいてくれる人を、心ない態度で遠ざけてしまうのは、彼にとっても望むところではないのです。
 自分のどこがいけなくて、この人がこんな態度を取るのかと、自らを省みる癖があるのなら、自分を責めるのはやめましょう。ぎゅっと密着したり、すっかり疎遠にしたり、といった両極端ではない、緩めたり縮めたりの緩い関係が、良好さを保つ秘訣かもしれません。
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