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支配欲の強い人への対処

 支配欲の強い人は、弱い人を見つけると、自分の思い通りに動かせると考えます。気の弱い人も立場の弱い人も、すべて自分の思い通りになるはずだと決めつけて、相手の事情など気にもかけません。支配欲の強い人に欠けているのは、思いやりと共感力です。
 周囲が自分の思うように動くはずだ、などと考えていると、相手が思い通りにならなければ怒りが湧いてきます。その怒りを、弱い相手にぶつけます。
 怒りを買うのは不愉快だからと、命令される前に、相手のしてほしいと思う事がらをやってあげる人もいることでしょう。ところが、彼らは決して満たされることがありません。
 言われる前から自主的にやってくれる人のものには、さらに次から次へと要求が降り注ぎます。素直に引き受け続けた人は疲れ果て、ふと顔を上げた時に、奴隷のポジションにいることに気付きます。
 この人は、お山の大将で居続けたいのだ。そのために、若い人や優しい性格の人を、自分の手足のように動かし、自分の自尊心を満たしているのだと、気付くのです。
 こういった人にターゲットにされ、自分の時間や金銭を差し出し続けていたら、身も心も疲れ果て、生きる喜びすらなくしかねません。

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こういう人の本質を見抜くことができた、それだけでもよしとしましょう。そして、決別を決めましょう。自分の為に生きるために。
 その人が、自分のために働いてくれた人や、去っていった人の秘密や欠点を暴いて、陰で嘲ったり中傷するのを聞いたことがあるのなら、自分もそうされると思いましょう。相手のために働き続けたからといって、特別な一人になることはありません。その人が望むのは、すべてを支配できる状況なのです。誰かと情緒的な絆を結ぶことではありません。
 離れていった人も、従順に従う者も、共に価値の無い存在と見なされます。そうすることで、必然的に自分の存在は浮かびます。
 支配的な人が、あなたや周囲の人の抱える人生の痛みを理解してくれることは、ほとんどあり得ません。その人にとって、周囲の人たちは、自分の目的のために自由に使える持ち駒にすぎないのです。
 人には様々な弱みがありますが、たとえ足元を見透かされても、動じない強さも必要といえるでしょう。ネコが、ふわふわな毛並みの下に隠した爪を、必要な時に立てるように、立てる爪もない人だと思われないことだたいせつなのでしょう。
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テーマ: 人生を豊かに生きる | ジャンル: 心と身体

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