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ポジティブ姿勢

 くよくよと過去を引きずる暗い性格は、多くの人に好まれない。何事もポジティブに受け止めて対処するのが良いことだ。誰しも、多少なりとも、こうした価値観を持っているかもしれません。
 確かに、ポジティブな人は、明るくエネルギッシュで、リーダー気質です。物怖じせず、行動力も抜群で、周囲の人を引き付ける力を持っています。
 ですが、こうした人と付き合うと、疲れを覚える人も少なくないことでしょう。ポジティブ一点張りの人は、人の心の繊細な揺れに寄り添う感性を持ち合わせません。悩み事を打ち明けられると、エネルギッシュに解決策を示そうとします。上から目線でああしろこうしろと言うので、それができるくらいなら、初めから悩みはしないと、相手は傷心を覚えるばかり

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ポジティブな人は、どのような状況下でも、膨張し、拡張し、そうすることで困難を克服できると信じているところがあります。人生の暗い側面、不都合な真実に目を背け、軽く考えているのです。 周囲が無謀だ、無理だと、口をそろえて反対したとしても、やりたいことには突き進んでいきます。無謀な挑戦や冒険に、快楽を見出しているかのようです。
 実際、困難なことを成し遂げてしまうことも、珍しくありません。すると、周りに、反対してくれる人がいなくなってしまう可能性もあります。周囲に、ただ、黙って従うものしかいなくなると、いよいよワンマンさに拍車がかかります。立ち止まり、吟味し、後退することを知らない独裁体制は、その破綻まで続くことになりかねません。
 ひとつの事柄の破綻で、自分が通ってきた道が把握できればいいのですが、すぐに新たな目標を定め、突き進むことで、失敗を忘れようとする傾向があります。周囲には、「地に足がついていない人。現実が見えていない人。」と映ることも多いでしょう。
 やっていたことが傾き始めると、難破船から逃げ出すように、仲間は離れ始めます。それでもポジティブな人は凝りません。新しい目標を定め、また人を集める力があるからでしょう。
 人を惹きつける力があるからこそ、今傍にいてくれる人をたいせつにしません。そうした人が皆、愚かに見えてしまうのです。
 そしてまた、人に去られても、計画が暗転しても、ポジティブな人は、明日に希望を掲げてひた走ります。
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テーマ: 人生を豊かに生きる | ジャンル: 心と身体
カテゴリ: 発達障害の周辺

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