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なぜか いじめられやすい人

 いじめは、いじめる人の人間性に原因があります。その一方で、いじめを受けやすい傾向のある人たちがいることも確かです。
 いじめを受けると、人は、周囲から選ばれていじめを受けるような自分を恥じるようになっていきます。いじめられて反発できない自分の性格を、ダメだと否定するようになります。自分だからいじめられるので、他の人なら、うまくやっていけるに決まっていると、他者の能力を高く評価します。いじめを受ける環境に居ることによって、自己嫌悪は強まり、自己評価は低下していきます。
 また、いじめを受けやすい人は、自己主張が苦手です。過干渉で子供の主張を聞き入れない親元で育ったなどの成育歴も、影響しているのかもしれません。
 ひどい、痛い、などの声をあげないことが、黙って耐えてしまうことが、いじめをする人に反省の機会を与えないことになります。なぜ、こんなひどいことを繰り返すのだろうと、いじめを受ける人は、心の中で泣いていますが、心の傷は外部からは見えません。ましてや、いじめをする人は、相手の痛みへの想像力が貧困です。

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自分の性格が暗いから、内向的だからいけないんだと、自分を責めるのはやめましょう。いじめを受ける環境に居て、明るくなどなれません。警戒心から身構えてばかりで、解放的にもなれません。
 いじめをする人は、ストレス過剰な環境なのだろうと、相手の立場に立ち、何とか許そうと、相手の良いところ探しなどしていませんか? どのような環境だろうと、そのうっ憤を関係のない第三者にぶつけるのは、情けない話です。いい年をして、はるかに年下の部下をいびるのを日課にするなど、なんて情けない生き方をしているのと、叱ってあげたいくらいです。
 いじめを受けるような自分を恥じる思いを、手放してみましょう。問題は、相手の未熟な人格にあるのです。
 いじめられるような自分の性格が悪い、いじめられて恥ずかしいという思いがなくなれば、ちゃんと悲鳴を上げられるかもしれません。とっさに、相手を攻撃することばなど、できなくてもいいのです。百戦錬磨の相手と同様のことはできません。
 逃げることは負けることだと、辛さを堪えて、踏みとどまってはいけません。逃げ遅れてしまっては、心の傷が深くなります。
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