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やめてもいい

 何らかの集まりなど、いつも参加している公の場に、明日は行かなければならない日だと思うと、わけもなく涙があふれ、無性に辛くて、いつまでも眠れない。
 その涙や不眠症は、「行きたくない」という本心を、「行かねばならない」という義務感でがんじがらめにしていることから生じる心の悲鳴でしょうか。行くことのメリットと、行かないことのデメリットで、葛藤に引き裂かれているのかもしれません。
 関係のない第三者に、不平不満を吐きださねば治まらないようなら、もしかすると行くことのデメリットの方が大きいのではないでしょうか。行くことのデメリット、行かないことのメリットも視野に入れてみましょう。

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「おかれた場所で咲きなさい」などと言われます。確かに、植物ならば、種が落ちたその場所に根を張るしか選択肢はありません。ですが、動物は移動が可能です。行くことが辛いような環境なら、それはあなたの居場所として、ふさわしくない場所かもしれません。
 どんな相手にも、どんな場所にも合わせられるのは、素晴らしい技術ですが、常に自分を抑圧しているので、辛いのです。そんなに自分をいじめてまでも、そこに居るメリットは何でしょうか。それとも、やめることに躊躇するのは、習慣から逸脱する不安でしょうか。生きづらい環境を逃げ出すのは弱虫だと、責めたてる声が聞こえるからでしょうか。
 一つの場所に長く留まり、何かを成し遂げた人が褒め称えられる傾向があるかもしれません。そうすることで、壁を越えて成長する人もいることでしょう。
 ですが、誰もがいつもそうではありません。朝起きて、頭痛や腹痛に悩まされたり、ネガティブな想いが堂々巡りするようなら、その場を離れ、自分を休ませる必要があります。あなたが傷つく場所に、居続ける必要はありません。離れることによって、客観的に、その環境を眺めることも可能なのです。
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カテゴリ: 認知と癒し

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