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有害な人を引き寄せてしまう人

 相手を傷つけてでも自分が上位に立たないと、危うい自尊心が保てない人と、相手に嫌われ孤立することを恐れる人とは、不幸なことに相性がいいのです。嫌われることを恐れる人は、攻撃されても反撃しません。相手に媚び、取り入ることによって危機を回避しようとします。したがって、コンプレックスの強い人にとって、格好の憂さ晴らしの対象となります。
 粗末に扱われながらも、「その人の好意を勝ち取りたい」と願う人もいます。「どんな相手とでもうまく付き合える人が、人格として優れている。友人が少ない人は、性格に難がある。誰とでも付き合える人になりたい。」嫌われることを恐れる人は、こうした考えを持つことが多いものです。自分に危害を加える相手の、好意を勝ち取ることで、自尊心を高めたいと、無意識に思っています。

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幼少期に、周囲からの愛情に恵まれなかった人は、どのような相手にも愛情を求めてしまう傾向があります。「自分を使いっ走り扱いするような相手は、友達とは呼ばない。ましてや、攻撃する相手など、決して受け入れることはない。」とは考えません。相手に受け入れてもらうことによって、安住したいのです。
 そうなると、凛とした芯を見せられません。自分を隠し、偽ったまま、相手に同調し、迎合することによって、自分自身を苛めてしまいます。

 「誰とでも友達になれる、友達の多い人が、人格として優れている。」と、養育者から刷り込まれた価値観を点検してみましょう。そのような相手と、仲良くしようとするから苦しいのです。そのような相手に嫌われたからといって、自分に価値がないわけではありません。そのような人の傍に居るくらいなら、独りぼっちでいる方がはるかに幸せというものです。
 苦痛を我慢しながら、友達になりたい、恋人になりたいと思っている時点で、負けています。我慢し続けているうちに、疲労が限界を越えて、ついに逃げ出してしまう結果にもなります。倒れるまで我慢し続けたら、もうその相手との関係性は二度と復活しません。終わた時点で、もう、懲り懲りと思ってしまうのです。
 相手が、傷つけるようなことを言ってきたら、こちらも同じように、相手のウイークポイントを刺激してあげる。それで崩壊する関係なら、それでいいと覚悟を決めると楽になります。
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