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嫌われるのが恐い症候群

 他者の好感や好意を得たいという欲求は、誰にでもあります。嫌われるのは、少なからずショックです。
 さりとて、好感度を上げるために、いつも笑顔で、優しいキャラを演じるのは、疲れます。自分が嫌いな相手にも好かれたいと思ったり、相手の反応が気になって本音が言えなかったり、対人関係で気疲れすることが多い人は、嫌われるのが恐い症候群の傾向があるのかもしれません。
 嫌われることへの恐れは、過去のトラウマにあります。成長期に疎外されたり、いじめのターゲットになった経験があると、好かれることによって、かつての経験の再来を避けようとするのです。

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たとえば、意地悪な人や暴力的な人に対しても、相手に媚び、機嫌を取ることによって、自分だけは例外にしてもらおうと考えたりします。これは、心理的、時間的、時には金銭的負担が多いことですが、その結果得られるものといえば、都合よく利用されたり、その挙句に相手から馬鹿にされたりといった展開になりかねません。
 誰からも好かれたい人は、自分に関心を持たない誰かの好意を得ようと、時間を使ってしまいます。自分をたいせつにしてくれる人と過ごす時間を減らしてまで、その誰かの関心を買おうとします。たいせつな人には、冷たい人となってまで、自分を軽んじる人に気に入られようとするのです。
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