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支配欲と強大な依存心

 周囲から良く見られたいという自己顕示欲、思いどおりに人を動かしたいという支配欲、ほとんどの人が潜在的に持っている欲求なのでしょう。ある程度、それができる立ち位置になると、人を操れるという誤解と傲慢が生じ、それが自他ともに不幸にしてしまうことがあります。
 強い支配欲は、かなえられているときは、まわりが迷惑を被り、かなえられないときには自分が悩んでしまいます。決して望ましいものではありませんが、上下関係のある場所には、ありふれています。
 命令する必要の無いつまらない用事をやらせて、いい気になっている人間も、職場では見慣れてるかもしれません。つまらない用事であればあるほど、名指しで指名して、強引にやらせようとします。
そうすることで、自分の存在が相手よりも上であることを、周囲に印象づけようとするかのように。

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強い支配欲は、自己顕示欲の強さと同時に、強い強い弱者への依存を伴っています。その人物、虐げる人物が必要なのです。
 支配される側が、「寄らば大樹の陰」といった強者、安定した居場所への依存を強く持っていると、
お互いがお互いを必要とし、エスカレートしていき、破滅的な結末を迎える事も起こりえます。
 強者はルールを作り、人を従わせることで、相手を従順にさせようとします。従わないものには、制裁を加えていきます。周囲の従順な人々が、これに加担するのも、よく見られる光景です。
 群れの中には、支配する少数と支配される大勢がいます。支配される側は、ルールに甘んじ、思考回路が止まっているかのように、支配者を肯定します。そうすることで、その群れで生き延びようとするのです。
 支配欲が強い者が、弱者から搾取しなければ生きていかれないのに、一見、支配されている者が依存的に見えます。支配される側も、より弱いものを見つけて、支配しようとします。そして、不幸な人間関係の連鎖が起きるのです。
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