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毅然とした姿勢

 他人との諍いを好まない人は、周囲と異なる意見を口に出さなかったり、心にもない同調を示したり、ついつい周囲の人たちの言いなりになってしまうことが多いものです。独りで受けて立つ勇気がないから、周囲を見方にすることで、安全を確保したいという生き方の癖がそこにあります。争った経験がないからどうしていいかわからず、おのずと受け身な生き方になってしまうのです。
 ですが、その場では、他人の意見に押されたり、やむおえず同意したとしても、断固とした自分の意見や価値観がないわけではありません。抑え込んだ自分と、表向きの自分の間で、常に葛藤が起こります。
 そのような葛藤は、周囲には見えません。強引な人に押されがちな態度ばかり示していると、周囲から、扱いやすい人間と見られ、いいように利用されてしまうこともあります。日ごろはどんなに物静かでも、自分の我慢の限界を逸脱することのないよう、ときには毅然とした態度を取らなければならない場面もあります。便利で都合のいい存在として、あつかましい人に振り回されないためにも、毅然とした態度の必要性を確認してみましょう。

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断固とした自分なりの意見を持ってはいるけれど、争いを好まないために、胸に秘めたまま、安心できる相手以外には口にしない。こうした傾向の人は、物事の表面しか見ない人の目には、何も意見のない人と映ります。黙ったままでいると、その場を仕切りたいタイプの人から、文句を言わない便利な存在として、いいように扱われてしまう恐れもあります。
 温厚な人は、そうした屈辱を受けて、人知れず涙を拭いても、まだ、その相手の良い面を探そうとします。「あの人にもいいところはある。悪気があって、こんな態度を取っているんじゃない。ちゃんと言わなかった私が悪い。」なと等。
 一方、自己中心的で支配的な人は、自分の意見に従順に従ってくれる人を、無意識のうちに探しています。マウンティング・タイプの人に遭遇した時は、相手に振り回されて損失を被らないよう、自分の限度枠のラインを、常に示しておくようにしましょう。
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