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感じのいい人の憂鬱

 人と接する時は、にこやかな笑顔を心掛ける。これが、人に好印象を与え、受け入れられる基本でしょう。
 ですが、いつも、いつまでも微笑みをもって人に接するのは、付き合いが長くなるにつれ、苦痛になってきます。
 相手が、自分の感情を傷つけた時、平気なふりをして微笑んでいると、相手はこちらの痛手に気付けません。その結果、相手は、同様の態度を取りつづけることになります。

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人との対立を恐れる人は、感じのいい振る舞いが、生き方の癖になっていることでしょう。負の感情を抑える習慣が身に着いているので、不快に思っても、とっさに言い返すことができません。
 これだけ努力と忍耐を続けているのだから、当然、相手との関係性は良好に保てるはずという確信もあることでしょう。それだけに、だんだん、軽んじられるようになってきたとき、その理由が解りません。自分の人間性のどこに問題があるのかと、自分を恥じて憂鬱になるばかりです。
 
 同じようなタイプの人が、雑用ばかり頼まれている様子を見て、確かにノーを言わない、いやな顔をしない人は頼みやすいのだと、感じることがあったかもしれません。だからといって、いつの間にか身に着いてしまった生き方の癖は、すぐには変えられません。変えるにも、時間はかかるのです。
 まず、相手を不快にさせ、その結果、不仲になることを恐れているなら、その不安のスイッチを外しましょう。こちらの譲歩の上に胡坐をかくような相手には、我慢し続けたところで、いずれ爆発してこちらから、距離を置いてしまう結果になるのですから。
 相手にとって、青天の霹靂とならないように、少しずつ、自分の我慢の限界を教えてあげましょう。
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カテゴリ: 認知と癒し

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